大贤者
精华
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战斗力 鹅
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实在太复杂了,wiki参上……
梶島版(OVA、真・天地)
[編集] 基本キャラクター(柾木家)
柾木天地〔まさき てんち〕(声優:菊池正美)
岡山県立倉敷西高等学校に通うごく平凡な高校生……だったはずが、柾木神社の祠に封印されていた鬼(正体は魎呼)を解放してしまった事がきっかけとなり大宇宙と女難の日々を味わう事に。様々な経緯を経て自らが銀河連合最大規模の勢力を誇る王政国家・樹雷の四大皇家の一つ柾木家の直系(現樹雷皇の曾孫)であることを知る。が、本人はやはりいたって(性格的に)平凡な少年(高校はある事情で自主退学)である。
皇家の樹の力を借りずに自力で「光鷹翼」を展開できる唯一の存在であり、またそれを物質化した「光鷹真剣」の使い手。
OVA第3期終盤で、鷲羽ら創世の三女神を超える高位次元生命体として覚醒する。
魎呼〔りょうこ〕(折笠愛)
元宇宙海賊。鷲羽に作られた人工生命体であり、鷲羽の(三命の頂神としての)記憶と能力を封印した3個の宝玉を持っていたが、遙照によって700年前に宝玉から切り離され、柾木神社の祠に封印されていた。天地が幼い頃にアストラル体だけ外に出ることができるようになり、それから解放されるまで10年以上の間、天地のことを見守っていた。
柾木阿重霞樹雷〔まさき あえか じゅらい〕(高田由美)
樹雷星の第一皇女。一見お淑やかだが、切れるとヒステリックになり見境がなくなる。遙照を追って龍皇で地球へやってきたが、天地と魎呼に出会い、更に龍皇と魎皇鬼が交戦の末に双方大破したため天地の家で暮らすことに。
始めは反発していたが、遙照の面影をもつ天地の優しさに触れ引かれていくこととなる。
魎呼とは、彼女の起こした樹雷襲撃事件と天地をめぐる恋敵という関係を主な原因とする犬猿の仲であり、毎日のように喧嘩している。
柾木砂沙美樹雷〔まさき ささみ じゅらい〕(横山智佐)
樹雷星の第二皇女(阿重霞の妹)。天真爛漫な性格にして家事の達人。
魎呼の起こした樹雷襲撃事件の際、瀕死の重傷を負い津名魅と同化することで生きながらえた。そのため津名魅の使用している人型の姿は、砂沙美の未来の姿でもある。
「魔法少女プリティサミー」「砂沙美☆魔法少女クラブ」という2つのスピンオフ作品において、主人公となっている。
魎皇鬼〔りょうおうき〕(小桜エツ子)
魎呼の宇宙船、及びその生体コンピュータユニット。普段は耳の長い猫のような姿をしているが、OVA第10話で万素(ます)と同化したため人型にもなれるようになった。コンピュータユニットとしての魎皇鬼は、メイン1匹とサブ100匹がおり、全員合わせると「101匹魎皇鬼ちゃん大行進」となる。
101匹すべてニンジンに目がなく、柾木神社周辺で天地が育てている畑は一つ残らずニンジン畑となっている。
九羅密美星〔くらみつ みほし〕(水谷優子)
GP(ギャラクシーポリス)1級刑事。偶然の天才との異名をとり、彼女の周囲では、なぜか普通ならありえないような事ばかり起きる。かなりの天然ボケで、数々のトラブルの原因になることも。実は鷲羽の玄孫にあたる。
白眉鷲羽〔はくび わしゅう〕(小林優子)
自称「宇宙一の天才科学者」。外見は10代前半の少女と大人の女性の二通り(普段は前者)。「ちゃん」付けで呼ばれることを好む。銀河アカデミーの設立者の一人。魎呼・魎皇鬼の製作者(母親)であり、美星の高祖母でもある(美守・美瀾は孫、美兎跳は曾孫)。推定年齢2万歳以上。
創生の三女神(三命の頂神)の長女にあたる。
柾木勝仁〔まさき かつひと〕(青野武)
天地の祖父で柾木神社の神主。本名は柾木遙照樹雷〔まさき ようしょう じゅらい〕で、樹雷星の皇太子。阿重霞と砂沙美の異母兄にして、阿重霞の元婚約者。自身の皇家の樹『船穂』の力によって若さを保っており、老人の姿は偽装である(偽装を解いた時の声は子安武人)。
700年前、天樹(樹雷皇宮)に侵入した魎呼を追って行方不明となり、公式には半死亡扱いとなっている。実際には地球に隠れ住み、宇宙とも極めて狭い範囲ながら接触を持っていた。現在でも遥照の生存は部外秘のトップシークレット扱いになっている。
名前と容姿はTV版プリティサミーの監督である秋山勝仁がモデルとなっている。
柾木信幸〔まさき のぶゆき〕(青野武)
天地の父、建築家。婿養子だが遥照(勝仁)と霞の子孫でもあり、顔立ちや行動パターンは義父によく似ている。OVA第3期で玲亜と再婚した。
阿座化〔あざか〕(緒方賢一)/ 火美猛〔かみだけ〕(高木渉)
阿重霞のガーディアン。外見は木目のある大きな円筒。体に書かれている字が青い方が阿座化、赤い方が火美猛。阿重霞たちが天地の家に住みついてからは門柱を演じている。
柾木清音〔まさき きよね〕(篠原恵美)
天地の母親。遥照とアイリの次女に当たる。元々若作りで外見からは老化が判らない体質だったため、それにかまけて延命調整を怠り、天地が幼い頃に老衰で死亡した。享年248。天地の前では神秘的な印象を受ける物静かな女性を演じていたが、実際にはアイリ譲りの非常にお茶目な性格だったらしい。
柾木天女〔まさき てんにょ〕(篠原恵美)
天地の姉。初登場時80歳だが、地球人でいえば20代くらいに見える。清音とそっくりであり、彼女に成りすまして天地の子守りをしていたこともある。アイリに非常に似たお茶目な性格をしている。
正木玲亜〔まさき れいあ〕(夏樹リオ)
信幸の建築事務所の社員。名前で判る通り遥照と霞の子孫の一人である。清音と仲が良く柾木家に良く出入りしていた。
OVA第3期で信幸の再婚相手となり、GXPでは妊娠した姿で登場した。
神木ノイケ樹雷〔かみき のいけ じゅらい〕(進藤尚美)
元GP1級刑事。かつての美星の相棒で、暴走しがちな美星をコントロールできる数少ない存在。
現在は瀬戸の養女となっており(以前の名はノイケ・酒津〔ノイケ さかづ〕)、天地の婚約者として柾木家に送り込まれて来た。
柾木剣士〔まさき けんし〕
天地の弟。構想のみ存在する「天地無用! 聖機師物語」で主人公となる予定。公式に発表されたメディア上では、GXPにおいて玲亜が妊娠しているという描写で匂わされているに留まっている。
[編集] 樹雷
[編集] 皇族
真沙希〔まさき〕
初代樹雷皇の妹。領宙や領星を増やすための航海中、偶然見つけた地球が気に入り、樹雷を捨て(うるさい親や兄から逃げるため)地球に住みついた。本人は既に死亡しているが、月の裏側にアストラルコピーを残している。船穂の先祖。
[編集] 柾木家
柾木阿主沙樹雷〔まさき あずさ じゅらい〕(大塚明夫)
現・樹雷皇。母親が柾木家を捨てて押し掛け女房したため樹雷領外の星で生まれたが、瀬戸によって柾木家当主に迎えられる。即位前の武者修業中に神我人や魎呼と戦った際に負傷し、静養を兼ねて降り立った地球で船穂と出会った。
柾木船穂樹雷〔まさき ふなほ じゅらい〕(佐久間レイ)
柾木家当主(阿主沙が皇のため)。阿主沙の第一皇妃で情報総監。遙照の母。初代樹雷皇の妹、真沙希の子孫。地球出身であり、武者修業中に立ち寄った阿主沙と出会い、そのまま樹雷へ連れてこられた。皇家の樹に似た雰囲気を持ち、素直で木訥な性格だが、酒を飲んで理性が飛ぶとバーサーカー状態になる。遙照が行方不明になった際に起こった酒を飲んでの無礼講決闘で皇宮大広間を全壊させた事がある。
柾木美砂樹樹雷〔まさき みさき じゅらい〕(榊原良子)
阿主沙の第二皇妃で親衛隊総司令官。瀬戸と内海の娘で阿重霞と砂沙美の母。船穂とは実の姉妹の以上に仲が良く(美砂樹の方が10歳年下)、それぞれの子供を結婚させようと約束していた。世代を超えての生体調整を重ねられた末に生まれた桁違いの身体能力を持つ。実は、三命の頂神の次元干渉の反動によって生まれた反作用体と言う一面を持つ。さらに、数十万年後全宇宙の人間が彼女の真の恐ろしさを知ることになる。
柾木遙照樹雷〔まさき ようしょう じゅらい〕(子安武人)
#基本キャラクター(柾木家)柾木勝仁を参照。
柾木阿重霞樹雷〔まさき あえか じゅらい〕(高田由美)
#基本キャラクター(柾木家)柾木阿重霞樹雷を参照。
柾木砂沙美樹雷〔まさき ささみ じゅらい〕(横山智佐)
#基本キャラクター(柾木家)柾木砂沙美樹雷を参照。
柾木闥亜〔まさき たつあ〕
防衛総監代行。瀬戸からも信頼されている優秀な闘士。魎呼が樹雷を襲撃した際、自らの第三世代船で迎撃に出たが、第一世代を凌駕する能力を持つ魎皇鬼に撃沈されてしまった。撃沈されたものの、樹とコアユニットは健在でクルーと共に無事であった。
柾木水穂〔まさき みなほ〕(永島由子)
遙照とアイリの長女(清音の姉)。神木家第三艦隊司令官兼情報部副官で、「瀬戸の盾」と呼ばれる。
[編集] 神木家
神木内海樹雷〔かみき うつつみ じゅらい〕(広瀬正志)
神木家当主。瀬戸の夫で、妻より4500歳ほど年下。神木家に仕える闘士として功績を上げ、婿入りする。幼い頃に偶然瀬戸の胸を触ってしまい、「責任を取って」と言われて恐怖の余り昏倒した事があるという(いざ責任を取ろうとした時には、瀬戸はその事をすっかり忘れていた)。ちなみに瀬戸には(当然ながら)頭が上がらない。
極度の親バカで、娘(美沙樹)のファンクラブを自ら運営するほど。美沙樹が阿主沙の妃となる事に文句はなかったのだが、阿主沙が船穂を第一皇妃にし、幼い美沙樹もそれを無邪気に受け入れた事で、一時阿主沙・船穂に対し頑になった事がある。
神木瀬戸樹雷〔かみき せと じゅらい〕(野沢由香里)
樹雷の裏の最高権力者。彼女の私的情報部は樹雷皇直轄の情報部を凌ぐ、神木家の艦隊指令であり、現樹雷皇の武術の師でもあるというとんでもない人物。「樹雷の鬼姫」と呼ばれ恐れられている。皇位継承権を自ら放棄した際は、先代樹雷皇に非常に残念がられた。阿重霞と砂沙美の祖母。
とかく人を巧みに操りオモチャにして楽しむのが趣味。彼女に関わると「人生の真の結末」まで上手く導いてはくれるものの、そこに辿り着くまで(他に楽な道があるハズなのに)強烈な苦難に立ち向かわされてしまう。阿主沙や内海は彼女のそんな性格を総じて「クソババア」と毒づくが、自らに対するそんな評も苦にするどころか楽しんで聞いている、次元の違うお方。天地ワールドの中では(鷲羽とならび)間違いなく最強レベルの人物。言動並びに神木家に養女に入った経緯から朱螺凪耶との関連が疑われるが、今のところ明確な関係は不明。
神木ノイケ樹雷〔かみき のいけ じゅらい〕(進藤尚美)
#基本キャラクター(柾木家)神木ノイケ樹雷を参照。
[編集] 天木家
天木魅月樹雷〔あまき みつき じゅらい〕
先代樹雷皇の孫で、阿主沙の初恋の相手(?)。 皇宮そのものである天樹とリンクする能力を持ち、その気になれば皇宮内で起きるすべてを知ることが出来る能力を持っていたため、敵対する海賊ギルドのスパイ(魅月の父)によりその能力を悪用されていた。そのため、事態が発覚した後は天木家の当主でありながら幽閉同然の境遇に置かれていた。体が弱く、第一世代の樹五本すべての力でかろうじて命を繋いでいたが、寿命を自覚し亡くなる間際にその内の一つに阿主沙を導き、その洞で永い眠りに就いた。
天木舟参樹雷〔あまき しゅうざん じゅらい〕
天木家の当主(魅月の存命時は代行)。樹選びの儀式の門を守る役を担っているにも関わらず自らは樹から選ばれなかったため、第三世代と契約した。野心家で、息子(第二世代と契約)を樹雷皇に就けようと様々に画策し、阿主沙や遥照を牽制した。しかし結局は阿主沙が皇・遥照が皇太子となり、自身も船穂と直接対決の末こてんぱんにされたため、敗北を認めて隠居した。
[編集] 竜木家
竜木言申樹雷〔たつき ことの じゅらい〕
竜木家の当主。樹雷皇の地位に恐怖を感じるくらい、気が弱いらしい。
竜木西阿〔たつき にしあ〕
鷲羽が樹雷皇立アカデミーに入学する際、護衛となった人物。末端とはいえ皇族が護衛に就いたのは、それだけ鷲羽の才能が樹雷にとって(そして敵対する海賊組織にとって)重大だったためである。
[編集] 眷族
[編集] 雨木家
雨木華船〔あまき かせん〕
遥照より少し早く銀河アカデミーに留学した男。皇眷族であることを鼻にかけているらしく、個人の実力が重視されるアカデミーに侍従長以下お付きを大量に連れてきて物笑いの種になっていた。アイリが自分を馬鹿にしたこと、また、遙照の案内人になったため、皇太子である遙照を呼びつけ、横柄な態度で案内人を変えるように言いがかりをつけたが失敗し、3ヶ月程でアカデミーから逃げ出した。天木家の三女との婚姻が内定していたが、アイライによる陰謀を見破った瀬戸の発表により婚約は破棄された。
[編集] 立木家
立木林檎〔たつき りんご〕
瀬戸配下の経理部(通称、鬼姫のハイエナ部隊)主任。海賊摘発のために計上していた莫大な費用が西南の活躍により丸ごと浮いたため、(瀬戸に煽られて)恩義に報いようと身も心も捧げる覚悟を決め、そこを瀬戸やアイリに付け込まれて日々こき使われている。
[編集] 皇家の樹
津名魅〔つなみ〕(横山智佐)
「皇家の樹」の始祖である女神。創生の三女神(三命の頂神)の次女にあたる。砂沙美と同化しているため、「砂沙美の将来の姿」で現れる。
霧封〔きりと〕
阿主沙の樹(第一世代)。阿主沙が樹選びの儀を受けた際に、立ち会っていた魅月が亡くなり、その遺体を樹の中に収めている。名前の由来は、阿主沙が魅月から聞いた神話(伝説)。
船穂〔ふなほ〕
遥照の樹(第一世代)。現在は柾木神社の御神木となっている。本来、皇家の樹は大地に根付くとその能力を失うが、マスターキーに封じた魎呼(鷲羽)の宝玉の力によりチャージを受けている状態となっており、皇家の樹としての能力を維持している。遥照が母親の名前を樹の名前としたため、樹の名前とマスターキーの名前が違うという珍しい例となった(通常は樹とキーの名前は同じ)。
水鏡〔みかがみ〕
瀬戸の樹(第二世代)。名前にちなんで船外に巨大な真水の水槽(プール?)を持つ。
瑞穂〔みずほ〕
船穂の樹(第二世代)。霞鱗と双子の樹で、各々単体で三枚の光鷹翼を持ち、双子であるため完全なシンクロが出来るため、両者の力を合わせると第一世代すら凌駕する。
霞鱗〔かりん〕
美沙樹の樹(第二世代)。瑞穂と双子の樹で、各々単体で三枚の光鷹翼を持ち、双子であるため完全なシンクロが出来るため、両者の力を合わせると第一世代すら凌駕する。霞鱗とは、樹雷の言葉でうろこ雲のこと。
龍皇〔りゅうおう〕
阿重霞の樹(第二世代)。魎皇鬼との戦闘で大破し、鷲羽の研究所内のユニットで再生中。
瑞輝〔みずき〕
霧恋の樹(第二世代)。
鏡子〔きょうこ〕
ノイケの樹(第三世代)。魎呼による天樹侵入事件に危機感を抱いた樹雷が強化を加えており、戦力としては従来の第二世代に匹敵する。
水薙〔みずなぎ〕
西阿の樹(第三世代)。
穂野火〔ほのか〕
林檎の樹(第四世代)。鷲羽の手による強化改造を受けており、魎皇鬼と同様のクリスタルコア(形状は魎皇鬼と異なりハート型の双晶状)を与えられたため、第四世代でありながら明確な意思を持つ(通常の第四世代には明確な意思はない)。ただし、同じ様に改造を受けた樹には明確な意思が芽生えなかったため、穂野火を唯一の成功例として計画は中止された。
神武〔じんぶ〕
辺境惑星に封印されていた巨大ロボット、及びそのコアである幼生固定された皇家の樹(第一世代)。シャンクギルドに追われた西南が封印を解き、樹に「選ばれた」状態となった。
本編中では名前が付けられていないが、「デュアル!ぱられルンルン物語」に登場するロボット「ZINV」と酷似する外見・能力に加え、実際に同作との関連を匂わせる演出があった。
[編集] その他
麻真〔まま〕
砂沙美お付きの侍女。かつては美砂樹の侍女だった。
司仕委〔じじい〕
武者修行中の阿主沙のお目付役ガーディアンユニット。
平田兼秋〔ひらた かねあき〕
兼光の父。雨木華船の執事をしている。
平田兼光〔ひらた かねみつ〕(小杉十郎太)
遙照の銀河アカデミー時代の親友。天木家に利用されたあげく切り捨てられたところを瀬戸に拾われるが、おかげで無用の苦労をさせられた。神木家第七聖衛艦隊司令官で、「瀬戸の剣」と呼ばれる。
平田夕咲〔ひらた ゆうざき〕
兼光の妻。元第七聖衛艦隊司令官(産休中)。子供が男の子だったら水穂の婚約者になる筈だったが、産まれたのは女の子だった。
風守青宗〔かざかみ せいしゅう〕
華船の侍従長。
[編集] 地球
浅海〔あすみ〕
真沙希の子孫で、船穂の祖父。
太老〔たいろう〕
真沙希の子孫で、霞の祖父。船穂の父と思われる。
霞〔かすみ〕
船穂の妹の娘で、遙照の地球での妻。不完全な延命調整によって精神に変調を来たしかけたことから延命調整の継続を拒否し、138歳で死亡。
「正木」信幸や太老、『GXP』の霧恋たちはすべて遥照と霞の子孫。正木家の者たちはある程度の年齢になると自分たちが樹雷の血を引いていることを教えられる(その際、年長者たちはどれだけ相手を驚かせられるかを楽しむ)。
正木太老〔まさき たろう〕
OVA第8話に登場した、天地の親戚の赤ん坊。彼を柾木家で預かったことから、鷲羽の思いがけない一面が明らかになる。
正木かすみ〔まさき かすみ〕
太老の母。銀河アカデミーに在籍していたことがあるらしい(鷲羽に送った手紙の書式がアカデミーのレポートと同じだった)。OVAでは急病云々とおばさんが話しているが、実際の所は宇宙に行くためだったのではないかと思われる。
[編集] ギャラクシーポリス/アカデミー
柾木アイリ〔まさき あいり〕(玉川紗己子)
銀河アカデミー理事長(兼、GPアカデミー理事長)であり、遙照の現在の妻(つまり天地のおばあちゃんという事になるのだが、そう呼ばれると怒る)。樹雷と対立していた宗教国家アイライの教主の娘で、銀河アカデミー留学中に遙照と出会い、その後一度は帰国させられたものの、どうにかして故郷を捨ててアカデミーへ戻ってきたらしい。OVA第3期後に鷲羽に弟子入りした模様。
非常に押しが強い直情型の性格をしている。いわゆる「会話より鉄拳」のヒトで、政治的折衝や腹芸は苦手。かつて瀬戸に勧められて料理を趣味とするようになり、今では馴染みの定食屋「ナーシス」の代理店長を行うこともある。
九羅密美守〔くらみつ みかみ〕(杉田郁子)
GPアカデミー校長。九羅密家の長子であるため本来なら当主になるべき人物だが、家督相続を拒否した。九羅密家の中では数少ない常識人。
九羅密美瀾〔くらみつ みなみ〕(松岡文雄)
GP長官。美兎跳の父であり、美星の祖父。美守に代わって九羅密家の当主を務めているが、実際には美守にまったく頭が上がらない。
極度の孫バカで、美星にGP標準外の装備を勝手に与えるなどしていた。天地の家に留まり続ける美星を連れ戻そうとして、樹雷の直轄地である地球を美咲生に侵攻させ、返り討ちに遭ったため、整備部主任に降格させられた。
九羅密吟鍛〔くらみつ なきた〕(諏訪部順一)
GP第一軍司令(?)。美兎跳の夫であり、美星と美咲生の父。美瀾が美咲生に地球侵攻させた事を糾弾した。特殊な人が多い九羅密家において、美守と並ぶ理知的な人物である。
九羅密美兎跳〔くらみつ みとと〕(水谷優子)
GP清掃局員。美星の母。美星に匹敵する確率変動の偏りを持ち、掃除に夢中になっているうちに何時の間にか軍船や海賊船などとんでもないところに移動し入り込んでいる(その縁で知り合いやファンが非常に多い)。
九羅密美咲生〔くらみつ みさお〕(緑川光)
GP隊員。美星の弟。異常なくらいの姉思い(シスコン)で、美星からのメールが全て「天地」絡みであったため、美瀾と結託し、天地を抹殺するために恒星規模戦艦「ちょび丸」で出撃するも返り討ちに合う。マシスの想いを受け入れ、結婚する。
マシス・マキビ〔ましす・まきび〕(小野寺啓子)
GP隊員。美咲生の部下。美咲生に想いを寄せており、天地抹殺という暴走にも協力しようとしたが砂沙美に負けてしまう。その後、美咲生に告白、両思いに。美瀾から「格が合わない」と反論されたが、美兎跳の活躍と瀬戸が養女にした等の理由により、九羅密家に認められた。GXPでは、樹雷所有となったちょび丸の艦長として登場する。
藤正〔ふじまさ〕(宇垣秀成)
GP隊員。マシスの部下。バイオボーグを使い、阿重霞を襲うものの、バイオボーグを魎皇鬼におもちゃにされ、気絶されられて失敗。
ソルナール〔そるなーる〕(小西克幸)
GP隊員。マシスの部下。サイバーマリオネットを使い、魎呼を襲うものの、C級はあっという間に撃破され、続けて出した10体もあっという間に撃破され失敗。
バグマ〔ばぐま〕(園部好徳)
GP隊員。マシスの部下。S級エスパー能力及び肉弾戦で鷲羽に挑むも返り討ちに。
天南静竜〔てんなん せいりょう〕(真殿光昭)
天南財閥の御曹司でGPアカデミー講師。初登場はOVA第13話で、阿重霞の婿候補として天地と決闘するが美星の乱入によって惨敗し、以来地球人を目の敵にしている。また雨音の幼馴染でもあるが、彼女にはまったく相手にされていない。そんなこんなで西南をアカデミーから追い出そうとするが、ことごとく裏目に出る。雨音曰く、「脳天気の天才」。
カーサ・イグリエ
定食屋「ナーシス」の女将。料理に関する造詣が深く、彼女が納得しない者は厨房に入る事ができない。アイリの料理の先生でもある。GXPでアイリが趣味でやっている店が「ナーシス」だが、カーサは登場しない。
四加一樹〔よつが かづき〕(室園丈裕)
GP隊員。樹雷皇阿主沙の父。GP職員が樹雷に赴任するには、気概を示すための儀式を行わなければならない。この時、ちょっとした手違いから儀式ではなく、本物のトラブルに巻き込まれているところを阿麻芽に助けられる。
デュアル!ぱられルンルン物語の主人公と同姓同名だが、無関係。
四加阿麻芽〔よつが あまめ〕
GP隊員。樹雷皇阿主沙の母で元柾木家皇族。一樹が儀式ではなくトラブルに遭遇した所を助け、以後、武術を教えたりとおつきあいを始める。一樹が樹雷から転属する際、皇族を捨てついて行き、結婚した。
朱螺凪耶〔あから なじゃ〕
鷲羽の親友。鷲羽と共に銀河アカデミー創設の立役者の一人。
鷲羽よりも裏方の仕事が多かったため、鷲羽よりも知名度は劣るが、能力的には鷲羽と同等の能力を持つ大人物。
性格的には瀬戸やアイリに非常に似ており、二人に輪をかけてお茶目で軽い。鷲羽と共に学生には非常に恐れられた。
夷隈〔いくま〕
銀河アカデミー哲学科教授で、鷲羽と凪耶の恩師であり、二人の父親ともいうべき人物。かなり大人な傑物。
[編集] 世二我
九羅密美壮〔くらみつ みさか〕
美釀の父で世二我の元首。前元首であった父が急進的な開国派であったのに対し保守的で、アカデミーから美釀・美雲を緊急帰国させた。
九羅密美醸〔くらみつ みかも〕
鷲羽の夫。但し、当時は鷲羽のいる樹雷皇立アカデミー(現在の銀河アカデミー)と世二我は仲が悪く、美雲誕生後に引き裂かれている。美星・美兎跳の直系先祖らしく、確立変動に異常な偏りを持っていた。
九羅密恋順〔くらみつ こより〕
美醸の再婚相手。彼女が美醸と結婚前に他の男性との間にできた子供が美雪、美醸と同様に身分違い等の理由によって親に引き裂かれたようである。美醸と一緒に鎖国的な世二我を変革しようとした。
九羅密美雲〔くらみつ みくも〕
鷲羽の息子であり、美星の曾祖父。後に美雪と結婚する。
九羅密美雪〔くらみつ みゆき〕
恋順の娘であり、美星の曾祖母。後に美雲と結婚する。
九羅密美守〔くらみつ みかみ〕(杉田郁子)
#ギャラクシーポリス/アカデミー 九羅密美守を参照。
九羅密美瀾〔くらみつ みなみ〕(松岡文雄)
#ギャラクシーポリス/アカデミー 九羅密美瀾を参照。
九羅密吟鍛〔くらみつ なきた〕(諏訪部順一)
#ギャラクシーポリス/アカデミー 九羅密吟鍛を参照。
九羅密美兎跳〔くらみつ みとと〕(水谷優子)
#ギャラクシーポリス/アカデミー 九羅密美兎跳を参照。
九羅密美星〔くらみつ みほし〕(水谷優子)
#基本キャラクター(柾木家)九羅密美星を参照。
九羅密美咲生〔くらみつ みさお〕(緑川光)
#ギャラクシーポリス/アカデミー 九羅密美咲生を参照。
[編集] アイライ
ガイラ・マグマ〔がいら・まぐま〕
アイライ教教主長でアイリの父。アイリが銀河アカデミーにいることを庇い続けてきたが、ゴーバ達の圧力に逆らえず、アイリに帰国命令を出す。GXP小説版で、ウィドウーが起こした事件に巻き込まれて死亡したとの記述がある。
ケイラ・マグマ〔けいら・まぐま〕
アイライ教尼僧教主長。ガイラ教主長とは兄妹。
アイリ・マグマ〔あいり・まぐま〕
#ギャラクシーポリス/アカデミー 柾木アイリを参照。
コーバ〔ごーば〕
アイライ教教主会副長で、最大派閥を持つ教主会の実質No1。自身のアイリとの婚姻、華船の天木家三女との婚姻により皇家天木家の力を利用してアイライ教の拡大を狙ったが、瀬戸によって失敗に終わった。
[編集] その他
神我人〔かがと〕(若本規夫)
鷲羽の元助手。鷲羽の親友だった朱螺凪耶〔あから なじゃ〕のクローンで、元は雌雄同体の存在だったが、鷲羽が原因で女嫌いに。自分の女性部分を切り離して男性となった。男性の神我人は全宇宙統一理論の完成を悲願とする科学者。研究対象を手に入れるためなら破壊活動も辞さない凶悪犯。樹雷に伝わる「皇家の樹」の力を狙っている。
切り捨てられた女性の神我人は時を越えた天地に助けられ、紆余曲折の後にノイケと同化した(ノイケは「女性の神我人」をDr.クレーが子供に戻して再度やり直した過程でできた別人格であるらしい)。
訪希深〔ときみ〕(冬馬由美)
創生の三女神(三命の頂神)の末妹。次元を管理する女神。特化して戦闘能力に長けている争いの女神でもある。
Dr.クレー〔どくたー・ ― 〕(加藤精三)
訪希深に仕える科学者。鷲羽とは樹雷皇立アカデミー(銀河アカデミーの前身)時代から因縁があり、一方的にライバル視している。お気に入りだった女の子に、鷲羽の好意によって残されたデータバンク内の過激なポルノ映像を見せてしまい、フラれたという悲しい過去がある。その時に付けられた「たこ」という徒名で呼ばれると今でも激怒する。
Z〔ぜっと〕(花輪英司)
Z0001332536873。訪希深に挑み全滅させられた組織に属していた強化人間「ナンバーズ」の、唯一の生き残り。天地と同様に光鷹翼を自力で5枚作り出す事ができるが、物質変換はできない。
零〔ゼロ〕
Dr.クレーに作られた人工生命体であり、コピー能力を持つ。鷲羽を捉えるために魎呼になりすまし近づいたが魎呼の天地を想う心の強さに影響され失敗。その後、零の想いを叶えるために鷲羽が魎呼に同化させた。
[編集] 長谷川版
長谷川版における以下のキャラクターは後に作られたねぎし版にも流用されている。
真備清音〔まきび きよね〕(天野由梨 / ドラマCD・ねぎし版等での配役)
GPの1級刑事で、美星の相棒。出世を夢見て奮闘するが、いつも美星に振り回されてしまう。
柾木阿知花〔まさき あちか〕
長谷川版の天地の母親。自然覚醒以前に自らの心を偽り、樹雷の力を無理矢理引き出したために短命となってしまった。樹雷の力においては歴代の樹雷皇をしのぐほど。
[編集] ねぎし版
[編集] 柾木家
天地(声優:菊池正美)
テレビ版では普通に学校に通っている。
魎呼(折笠愛)
現役で宇宙海賊。
阿重霞(高田由美)
冷凍睡眠などはしておらず、魎呼とは子供の頃からの喧嘩相手のような存在。
砂沙美(横山智佐)
OVA版ほど重要な役割を持たず津名魅も登場しないが、プリティサミーなどの原案になった設定が加味されている。
魎皇鬼(小桜エツ子)
猫と融合したりはしないが、最終回では天地が猫を魎皇鬼と見間違えた。
美星(水谷優子)
第一話から登場。悪事をはたらく魎呼を追いかけて地球にやってくる。
鷲羽(小林優子)
テレビ版では彼女が神社の祠に封印されている。魎呼や美星との血縁関係はない。OVA版と違い料理ができない。
清音(天野由梨)
今作で本格的にメインキャラとして活躍していく。柾木家を出てアパートに美星と同居している。生活の為にアルバイトをしているが、貧乏生活の日々。
阿座化(緒方賢一)
テレビ版ではオリジナルである人間の姿も登場する。見た目は老人。
火美猛(高木渉)
テレビ版ではオリジナルである人間の姿も登場する。見た目は青年。
[編集] オリジナルキャラクター
那岐〔なぎ〕(大塚瑞恵)
魎呼をライバル視する宇宙海賊。魎呼を意識したキャラクターデザインをしている。
眷皇鬼〔けんおうき〕(矢島晶子)
那岐の相棒。魎皇鬼とよく似た姿をしている。オス。魎皇鬼とは仲良し。
[編集] 新・天地
[編集] 柾木家
天地(菊池正美)
東京の高校へ転校する。
[編集] オリジナルキャラクター
神代佐久耶〔くましろ さくや〕(飯塚雅弓)
幽伎〔ゆうぎ〕(矢島晶子)
東日流〔つがる〕(太田正道)
秀眞〔ほつま〕(高木渉)
真鳥〔まとり〕(山口由里子)
[編集] 劇場版
[編集] in LOVE
柾木阿知花(林原めぐみ)
ねぎし版の天地の母。ごく平凡な学生で、修学旅行を楽しむはずだったが・・・
信幸(森川智之)
阿知花の同級生。若い頃の天地の父。阿知花に想いを寄せる描写がある。
禍因〔かいん〕(大友龍三郎)
樹雷皇家に恨みを持つ凶悪犯。GP本部を脱走し、過去の阿知花を狙う。
[編集] 真夏のイヴ
麻由華〔まゆか〕(岩男潤子)
未来から来た「天地の娘」を自称する少女。歳恰好は天地と同じくらいだが、精神面が異様に幼い。鷲羽によって遺伝的に天地の娘である事は確認されたものの、母親に繋がる情報は判らなかった。
由厨葉〔ゆずは〕(井上瑤)
闇の種族の少女。樹雷の星祭り「スターティカ」で幼い頃の遥照と会った事がある。
[編集] in LOVE2
椿〔ハルナ〕(井上喜久子)
本作における天地の恋人。肉体関係もある。ただしその世界観は彼女が作った、いわゆる仮想世界であり、天地と真に結ばれたとは言い難い。その正体はかつて遙照と共に地球へ向かった遙照のかつての恋人であり、その道中に絶命する。しかし遙照への想いが、本作の世界を作り出した。
[編集] 奥田版
[編集] 宇宙
巫薙〔みなぎ〕
神我人に継ぐもう1人の鷲羽の弟子、矢蔭によって創られた魎呼に瓜二つのサイバーマリオネット。宝玉が無いために、それを利用して行使する力は持たないが、それ以外の能力は魎呼と変わり無い。また剣技・一般体術においては魎呼を完全に超えている。境遇の違いから魎呼とは全く正反対の礼儀の折り目正しい女性である。またコミック版の鷲羽は巫薙を魎呼の妹(つまり自分の娘)として扱っており、巫薙もまた鷲羽を母として慕っている。
矢蔭〔やかげ〕
かつてアカデミーで鷲羽の弟子であった元樹雷の闘士。自らの剣を極めんとし、伝説と言われる光鷹真剣(天地が物質転換で生み出す光鷹翼の剣)の力を科学で再現しようとした。鷲羽が神我人に封印された後、前もって鷲羽からくすねていた魎呼の基礎遺伝情報(つまり鷲羽の卵子から取り出された遺伝子情報)と自らの基礎遺伝情報をかけあわせ「人造光鷹真剣」の使用者として巫薙を生み出す。自らの手で完成させた「人造光鷹真剣」の完成度を知るために天地に戦いを挑み、そして散る事になる。
瑜免〔ゆめ〕
自称、宇宙一の大天才科学者。アカデミーにおける鷲羽の同期で、事ある毎に鷲羽につっかかる。その頭脳は鷲羽も認めるほどの冴えを持つ。酔っ払った際の鷲羽との軽口による賭けから軽い気持ちで樹雷星の転覆を目論んでしまう。
飛死魔〔ひしま〕
瑜免によって創られた、彼女の部下であり助手。主に対して非常に忠実な武人である。一度見た技やエネルギーをコピー、増幅できる能力を持つ。その能力によって天地剣のエネルギーですらコピーできる。
備前〔びぜん〕
第二世代の皇家の樹。瑜免に奪われており樹雷転覆に利用されるが、無理な制御を受けたため暴走してしまう。一行を危機に陥れたが津名魅の力で正常に戻った。
建部旭〔たけべ あさひ〕
樹雷の従属惑星「竜天」に在する「木彫方」の少女。竜天は樹雷皇家の所持する保養惑星の一つ。その関係で幼い頃から阿重霞と砂沙美を姉として(旭の外観は砂沙美よりも年上だが、砂沙美には龍皇におけるコールドスリープの700年があるため「姉」という立場を持つ)慕っている。また竜天は数少ない超巨大樹(皇家の樹ではない)の生育環境を持つ星。この星では林業・彫刻芸術が主な産業であり、代々皇家の船の外装リミッター彫刻を献上してきた。その歴史から、竜天の政治は「木彫方」によって成り立っている。竜天の政治的陰謀に巻き込まれて逐電。樹雷に助けを求めようとするが、追手に阻まれ途方にくれていたところに地球に辿り着いた。職業柄から木工彫刻と伝統工芸のマニアである。
豪渓〔ごうけい〕
天地たちが旭を救う旅の途中で出会った僧。ガギュウ人という獣化変身を行える種族で、かなりの猛者。実は旭の幼馴染(というか、互いの両親が既知の仲で豪渓は幼い旭を子守していた)であった。めちゃくちゃお茶目な性格。旭の想い人で、後に両想いとなる。ちなみに彼の所属する宗教は「愛」を説いており、恋愛も結婚もオッケーである。
ミーちゃん
惑星アバゾンのドウドーで銀河最凶の原生生物。美星が惑星アバゾンに勤務していた時、罠にかかっていた所を助けられる。美星曰く「可愛いネコちゃん」
ショウオウ
遺伝子をコピーする不定形生命体。擬態できる。鷲羽と魎呼を取り込み砂沙美を捕食しようとした所、魎呼に内側から破られる。
ナナシ
名もなき皇家の樹。樹雷創生の時期に生まれた鬼子(皇家に害をなす樹の事)で樹雷でも第一級の極秘事項。滅するのも不憫と樹雷皇の計らいで名もなき星に封じられる。気に入った相手の未来を予見できる。800年前神我人のマリオネットだった時代、ナナシを盗もうと触れたとき魎呼に天地と出会い心惹かれていくというビィジョンを見せる。そのせいで感情のなかった魎呼はパニックになりこの時の記憶を封じ込めた。もう一度樹にふれ、この事を思い出す。魎呼に昔のビィジョンを見せた後、死んでしまう。
棘〔いばら〕
ナナシを樹雷創生の頃より代々守ってきた樹守。800年前は天地に似ていた。魎呼がビィジョンを見て記憶を封じかけたとき天地とダブって見えた為抱きつかれ、魎呼に惹かれる。そのためか攻撃パターンが魎呼にそっくり。ナナシが死んで涙を流す。
耶鷹〔やたか〕
昔の魎呼と同業者。海賊仲間でも鼻つまみ者で、他人の獲物を横取りするのが生甲斐。ナナシを横取りしようとして天地達の後をつけるが魎呼、阿重霞、棘の返り討ちにあいやられる。
箕鳧〔みかも〕
耶鷹の船。生命維持装置を握っているため主導権はこちらにあるようだ。性格は残虐で持ち主に刃を向けたりする。ナナシを盗もうとして天地たちに妨害されたうえ攻撃力を奪われ頭にきて自爆しようとした所、天地の光鷹翼と魎呼の宝玉の力によって分子レベルで分解されてしまう。
臥竜〔がりゅう〕
しし座の惑星OKU-II(オクツー)の王子。昔、子供のペットの鳥を殺して立ち去ろうとしたところ阿重霞に叱られた。初めての経験で阿重霞に心惹かれる。OKU-IIが崩壊しようとしている時、阿重霞とともに最後の時を迎えようと柾木家からさらっていく。阿重霞の心の中に天地がいると知ると、天地を殺そうと洗脳し刺客として差し向ける。阿重霞がピンチのとき2度も天地が助け自分が助けられなかったのと、洗脳しても阿重霞の心の中には天地がいると知って苛立ち、天地に直接勝負を持ちかける。闘っている最中天地に悟られ、最後はOKU-IIとともに散っていった。
多麻〔たま〕
元々5000年前に鷲羽が自分のセキュリティを鍛えるための仮想侵略者として作ったプログラム。完成せずに忘れられていたが、突如鷲羽と同じ姿で鷲羽の前に現れ自分をブラック鷲羽と名乗り5対5の決闘を言い渡す。負けを認め停止スイッチを押そうとしたとき、突如豹変する。実はDr.クレーが鷲羽に復讐しようとプログラムを改ざんしていた。鷲羽に自分の手で天地達から自分の記憶を消させ、木星にくるように要求する。鷲羽と戦うが、途中巫薙の助けで来た天地達が来て、記憶を戻し勇気付けられ力を取り戻した鷲羽に倒される。その後、改造され鷲羽の助手として生まれ変わる。
美羽〔みゅう〕
鷲羽が「偶然の天才」(美星)の上を行く「科学的必然」の構造理論を確立しようとシミュレートしたところ、シミュレート内で鷲羽と美星が融合して出来た存在。実体化して偶然(美星の部分)を科学的(鷲羽の部分)にコントロールして世界を自分の実験場にしようとした。しかしそれは鷲羽の2重のシミュレートだった、という落ち。
涼哿〔すずか〕
とある惑星の名家に産まれたが、5歳になる前日に里子に出された。4歳の時に瘢痕が10年以上かけて徐々に全身に広がっていき、やがて激痛とともに死に至るという不治の病、マガート病に侵される。数年後、病を自分で治すため銀河アカデミーに入り研究に没頭。在学中マガート病の事でいじめを受けていたときに神我人に助けられ畏敬の念を覚え、自分の神として付き従う。数百年後神我人に会うため向かっていた所双蛇の残骸を発見、レコーダーを分析し天地の事を知り復讐する事を誓う。天地の母清音のクローンを作り柾木家に差し向ける。最後はクローン清音と融合し天地を殺そうとするが、天地の光鷹翼で消滅する。
クローン神我人
涼哿が神我人を再生しようとして出来た。記憶も完全にコピーしたがまったくの別人になってしまった。
クローン清音
涼哿が天地に復讐する為、柾木家から清音のへその緒を盗み、そこから作り出した。柾木家をバラバラにしようとしたが結果失敗、最後は涼哿に融合される。
[編集] 地球
加賀戸〔かがと〕
銀座の洋食屋のオーナーシェフ。神我人に瓜二つだが何の関係もない。
加賀戸カズマ
加賀戸の息子。これまた神我人に似ている。小学生料理選手権で砂沙美のライバルとして登場。
[編集] キャラクター名における備考項目
初期登場(特にOVAシリーズ)キャラクターの名前の名称は、岡山県の地名から取ったものが多い。これはシリーズ原案者兼作者である梶島正樹の出身地が同県の西部域(備中国の地域。現在の倉敷市周辺域)であることに由来する。天地や阿重霞など地名に由来しない例外もあるが、姓の「柾木」は梶島「正樹」に由来する。
これらの由来地名を巡る事は「天地無用!」シリーズが始まって以降、ディープな(もしくは岡山県域に在住している)ファンの恒例となっており、これを「聖地巡回」と呼ぶこともある。
また、奥田版天地においてもこのネーミングは踏襲されており、いくつかのキャラクターやアイテムがやはり岡山県の地名を取られて名付けられている。
本来、梶島天地では、当初から天地の母親の名前は清音と言う設定であったが、この設定は梶島正樹本人の頭の中にあるだけで公にされておらず、美星のパートナーとして清音の名前が使われてしまったため、長谷川版天地ならびにTV・劇場版天地では、母親の名前が阿知花に変更されている。
[編集] 実例
砂沙美……沙美海岸(倉敷市玉島地域に在する海岸)
美星……旧小田郡美星町(現井原市美星地域。「びせい」と読む)
鷲羽……鷲羽山(倉敷市児島地域に在する山。瀬戸大橋の岡山側起点)
遙照……遙照山(浅口市に在する山。かんぽの宿と天文台がある)
神我人……備前市香登地域
双蛇(神我人の宇宙船)……総社市
清音(梶島版原作における天地の母)……旧都窪郡清音村(現・総社市清音地域)
真備清音(美星の相棒。長谷川版・ねぎし版に登場)……旧吉備郡真備町(現・倉敷市真備地域。「まび」と読む)と都窪郡清音村(読みは吉備真備から)
船穂……旧浅口郡船穂町(現・倉敷市船穂地域)
瀬戸……瀬戸内海、あるいは赤磐郡瀬戸町(現・岡山市瀬戸地域)
内海……瀬戸内海
ノイケ酒津(神木・ノイケ・樹雷の旧名)……倉敷市酒津地域の酒津公園(倉敷市の花見の名所。市立公園。イオン倉敷SCの裏に位置する)にある「酒津の池」
阿知花(長谷川版・ねぎし版における天地の母)……倉敷市阿知地域(倉敷駅・西阿知駅周辺)
火美猛……浅口市金光町上竹(遙照山の麓)
阿座化……浅口市鴨方町益坂阿坂地域(「あさか」と読む。高速・備南広域農道南線にも遙照山に阿坂トンネルがある)
太老……太老神社(浅口市金光町上竹にある神社。柾木神社のモデルでもある)
以下は奥田版の登場人物。
巫薙……総社市美袋地区
矢蔭……小田郡矢掛町
瑜免……赤磐郡吉井町(現赤磐市)に在する湯免温泉
飛死魔……笠岡市に在する笠岡諸島の離島である大飛島・小飛島
建部旭……建部町(現岡山市)と旭川、あるいは久米郡旭町(現美咲町旭地区)
豪渓……総社市の紅葉景勝地の渓谷、豪渓(伯備線の駅名としても存在する)
[ 本帖最后由 Kir RoyalMKⅡ 于 2007-12-22 23:19 编辑 ] |
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