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機甲創世記モスピーダ
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『機甲創世記モスピーダ』(きこうそうせいきモスピーダ)は、1983年10月2日から1984年3月25日までフジテレビ系列で放送されたテレビアニメ。
[編集] あらすじ
2050年、突如として地球に侵攻してきた正体不明の異星人インビットの為、地球人の半数が火星に避難する。30年後の2080年、地球奪還と同胞の救出のために地球降下作戦が開始された。第1次降下作戦は失敗に終わったが、3年後の第2次降下作戦では、過去の教訓から新型の可変戦闘機AFC-01 レギオス及びAB-01 トレッド、そしてこれらに搭載される、搭乗員の生存率を高めるための変型バイク兼パワードスーツVR-052 モスピーダが配備されていた。
火星生まれで火星育ちのマルスベース軍の若き士官・スティックは、第2次降下部隊に所属し、作戦成功後に恋人のマリーンと結婚する約束をしていた。だが、大気圏突入中にインビットの迎撃を受けたうえ、大気はインビットにより特殊加工されており、降下中の機体の多くは撃墜され、あるいは大気圏突入に耐えられず作戦は失敗する。マリーンの乗る降下艇ホリゾントも、特殊加工された大気圏の影響を受け動けなくなったところを、スティックの目の前でインビットに撃沈されてしまう。混戦の中、機体を損傷し隊とははぐれたスティックは南アメリカに降下することとなる。
一方、地球生まれで地球育ちのレイは、第2次降下作戦の宇宙船の残骸の中からモスピーダを見つけ出す。そしてスティックと出会い、行動を共にするうち、フーケ、ミント、そして第1次降下作戦の生き残りであるイエロー、ジムと出会う。インビットの軍人狩りから逃れ戦う事を放棄していた彼等も、スティックらと共に北アメリカにあるインビットの本拠地、レフレックスポイントに向かう。
この地球降下作戦は順調に行われていればレギオス、ホリゾントなどで大気圏突入、レフレックスポイントに直接侵攻するものであった。目標に達せず不時着した場合、搭乗員はモスピーダや支援車両などでレフレックスポイントを目指し合流することになっていたが、本編では途中の集合地点で壊滅させられたり、軍人狩りにより殺される者も多かった。
[編集] 概要
タツノコプロがアートランドと制作した『超時空要塞マクロス』の影響を強く受けたと思われる作品。特にメカ関連では、バルキリーと同様に三段変形するメカ・レギオスにそれが見て取れるが、より洗練・複雑化したものへと発展している。バイクが変形して強化服になるライドアーマーは、当時のアニメとしては斬新なアイディアだったと言えよう。またタケカワユキヒデ作曲による主題歌、特にEDはアニメでも珍しいバラード調のメロディーが話題となる。なおOPを担当したのは「バース」などで有名な金田伊功であるが、本編の作画にはバンクとして使われたOPのカットを除き、参加していない。
一部熱心なファンを獲得しつつも、裏番組に『藤子不二雄劇場・パーマン』や『ミユキ野球教室』があり、また玩具関係の人気も今ひとつのため打ち切りとなった作品であるが、アメリカで『ロボテック』(en:Robotech)の第三シーズンとして再編集・放映され、多大な人気を得る事となる。この作品では、『マクロス』の時代の20年ほど後の同じ時系列上の世界であり、レギオスもVF-1 バルキリーの後継機という設定となっている。
各話のタイトルに、音楽用語が使われているのが特徴。また番組のタイトルは、Moto Speeder(モト・スピーダー)を略したものと言われるが、学研が発売した小冊子によれば、後述のレイたちが用いるライドアーマーの機体名に由来すると説明されている。 また、劇中で「HBT」という燃料が登場するが、これは「GAS」を一文字ずつずらした単語である。余談だが、本当にHB*という水素燃料を開発していた大学の研究室から、放送を見て何の略かという問い合わせがあり、真相を教えられて『ブッとんだ』(柿沼秀樹・談)というエピソードがある。
バルキリーがF-14を基本デザインしたのに対しレギオスはF-18(現在のF/A-18)をベースにしたという説もあるが、番組企画時の「ベクター」戦闘機は特にF-18に似てはおらず、また実際もとにしたという関係者の発言も確認できない。またライドアーマーのバイク形態が、当時最新モデルであったスズキのカタナをベースにしているとも言われる。
[編集] スタッフ
製作:吉田健二
企画:井上明(タツノコプロ)、鈴木敏充(アートミック)
制作担当:由井正俊、中村正雄
シリーズ構成:富田祐弘
文芸担当:庄司菜穂子
脚本:寺田憲史、並木敏、康村諒、富田祐弘
演出:笠原達也、小島正幸、秋山勝仁、五月女有作、小林真理、康村正一
コンテ:山田勝久、秋山勝仁、野島孝郎、神井裕行、小島正幸、野寺三郎、康村正一、矢沢則夫
メインキャラクター:天野嘉孝
メカニックデザイン:荒牧伸志、柿沼秀樹
メカニック監修:窪田正義
総作画監督:宇田川一彦、新井豊
動画作監:金子美津江、飯野亨、山崎茂
原画作監:山本哲、野崎恒伸
美術監督:佐藤広明
美術担当:坂本信人
特殊効果:朝沼貴良、村上正博、山本公、根岸節子、田崎正夫、柴田睦子
色指定:北川正人、小松りえ、田中節子、村上和子、金丸ゆう子
録音ディレクター:本田保則
効果:フィズサウンドクリエイション
音楽:久石譲、小笠原寛
調整:阿波良和
編集:谷川幸男、田岡克美、厨川治彦、吉田千尋
検査:斉藤明美、高田香代、高橋慶子、橋田素美、安斉弘美、木山裕美子、田中節子、露木清美
プロデューサー:前田和也(フジテレビ)、木村京太郎(読売広告社)、岩田弘、由井正俊(アニメフレンド)
チーフディレクター:山田勝久
制作進行:後藤友幸、芳原信、柏倉邦彦、斉藤一平、月森道代、広嶋秀樹、山田斉
制作:フジテレビ、タツノコプロ、アニメフレンド
[編集] 主題歌
OP:『失われた伝説(ゆめ)をもとめて』(作詞:売野雅勇、作曲:タケカワユキヒデ、編曲:久石譲、歌:アンディ)
ED:『ブルー・レイン』(歌:松木美音、アンディ)※作詞者~編曲者はOPと同一。
[編集] 登場キャラ:キャスト
スティック・バーナード:島田敏
20才の青年軍人。所属はマルスベース第2地球降下部隊、第21機甲戦闘中隊。レギオスで参戦するも、機体を損傷し地球に不時着する。堅い性格で恋人を奪ったインビットに強い敵意を抱いていた。レイやフーケたちとの旅で次第に心の傷が癒されていく。
レイ:大山尚道
インビットに占領された地球で生まれ育った17才の少年。両親の生死すらわからない孤児だが、ずいぶんお気楽な性格。バイク好きが高じて手製のバイクで走り回っていた所に偶然見つけた第二次降下部隊の輸送機の残骸からモスピーダを入手し、戦いに巻き込まれる。スティックとは喧嘩友達。
なお、作中では彼の過去に関して一切語られる事は無かったが、学研が当時発行していた小冊子によると、母親がインビットに誘拐されてレフレックス・ポイントにいるという噂があり、それを信じて母親を救うべくこの戦いに加わった、との設定らしい。
フーケ・エローズ:土井美加
16才の地球生まれの「ツッパリ少女」。インビット占領下の地球で暮らしていたが、家を飛び出し放浪の旅に出た。旅の途中で倒れた地球降下部隊の女性兵士を看取った際、体格の似通っていた彼女からバートレーを形見として受け取った。後にスティックたちと合流し、インビットとの戦いに身を投じる。
ミント・ラブル:室井深雪
理想の恋人を求めて旅をする13才の少女。旅の途中で出会ったスティック一行と合流し、新たな出会いを求めて旅を続ける。独特の口調で大変騒がしい。
物語終盤で立ち寄った先の一族の族長の息子の花嫁となり一行を離れるが、スティック一行が内輪もめでばらばらになりかけたところにまた舞い戻ってくる。
イエロー・ベルモント:鈴置洋孝・松木美音
第1次降下部隊の生き残り。父親が第1次地球奪還軍の総司令官であったため、不本意ながら軍人として参加するも部隊は全滅。負傷した彼は匿われた家の女性に、女装して素性を隠す事を勧められ(第11話に回想シーンあり)、歌手として生計を立てつつ、住民たちやインビットの軍人狩りから身を守っていた。スティックたちと出会い当初は戦うことを拒否していたが、隠し持っていたブロウスーペリアで参戦、レフレックスポイントを目指す。22才。
ジム・ウォーストン:西村知道
イエローと同じ第1次降下部隊の生き残り。戦闘メカの修理・整備を得意としている。実は敵前逃亡で味方にも顔向け出来なくなり、「臆病者のジム」と呼ばれ軍人であることを隠して潜伏していた。後にスティックたちと出会い、再び戦いに参加する。32才。一人で修理したレギオスを隠し持っており、スティックにそれを託した。
マリーン:高橋美紀
第2次地球奪還軍に参加した降下艇ホリゾントの通信員をつとめる女性兵士。インビットにより艇が沈められ死亡する。彼女からスティックへ送られたホログラムのペンダントは彼のプロポーズへの返事のメッセージが込められていた、以後スティックは形見として肌身離さず持っていたが、最終話で火星への帰還途中に倒すべきインビットも地球から去り、悲しい過去への決別と未来に向って歩き出す決意で宇宙空間へペンダントを捨て去る。
アイシャ:高橋美紀
レイが見つけた謎の少女。身元不明であり言葉も話せなかったためインビットに襲われて記憶喪失になったと思われていた。実は地球環境に適応したインビットである。一行と行動をともにするうちにスティックに好意を抱くようになった。名前はイエローが付けたものだが、何故かレフレスもアイシャと呼んでいる。
レフレス:小原乃梨子
インビットの女(?)王。人間型に変化している。インビットは宇宙をさまよい自らの進化に必要な環境を求める種であった。北アメリカにつくられたインビットの巣とも言える通称レフレックスポイントに存在し、種族全体の進化のありようを管理していた。
バットラー:大塚芳忠
地球環境に適応した人間型インビット。レフレスに認められガーモから進化し、若い男性の姿をしている。レフレスの審判をまたずに支配を目指して戦った。最終話でスティックとレイのレギオスを大破させるがトレッドに乗り換えてきたスティックの逆襲にあい死亡する。
ソルジィ:神田和佳
地球環境に適応した人間型インビット。バットラーと同時にガーモから進化し、若い女性の姿をしている。イエローと出会い好意を寄せ、インビットが去った後も地球に残った。
なお名前の設定ではスティックは木偶の棒、レイは可能性ゼロからの挑戦、フーケはバラの花束、ミントはミントハーブにトラブル女とそれぞれ由来があるらしい。Robotechでは全員名前が変更されており、例えばスティックはスコット・バーナードになっている。
[編集] 登場メカ
[編集] 地球(火星)人側
アーマーバイク/ライドアーマー
地球降下部隊が着用するパイロットスーツに合わせて開発された、膝から上に装備される装甲および機動倍力ユニットである。第1次地球降下作戦の行なわれた2080年当時には発明されていた。効率のよい長距離移動用にバイク形態の他、レギオスに脱出ユニットとして格納するために小さく折りたたんだ収納モードも存在する。
「バイクが変形してパワードスーツになる」と表現されることが多いが、実際には膝から下はもともと着用しているライディング・スーツである。スーツにある9箇所のコネクターでライドアーマーと接合して自重を支えているため、ライディング・スーツを着ていないとライドアーマーは着用出来ない。ちなみにライディング・スーツはレギオスのパイロット・スーツを兼ねている。
数多くのバリエーションがあると推測されるが劇中登場したものは以下の5つである。
バートレー(VR-038L)
フーケが使用する038型は、このスティック一行の使用する中では最も軽量タイプで、武装はビームバズーカ1丁のみである。もともと瀕死の女性兵士から形見に贈られたものであり、武装が制式なものかは不明(戦闘後で消耗した可能性もある)。体格がフーケ並みに調整されているので他のメンバーは装着できない。
ブロウスーペリア(VR-041H)
041型は両胸部分にミサイルポッド、両腕には高周波ブレードを装備した重攻撃型で第1次地球降下作戦時に使用されていたライドアーマーである。イエローが隠し持っていた。この装備がイエローの父の影響によるカスタムメイド的なものかどうかは不明。
モスピーダ(VR-052F/T)
Military Operation Soldier Protect Emergency Aviation Dive Auto(軍事作戦用兵士防御式緊急時飛行体系降下車両)のイニシャルからモスピーダと呼ばれる最新のアーマーバイク/ライドアーマー。指揮官用のF型は、両腕に使い捨てタイプのロケットランチャーを左右2発ずつの計4発装備している。ロケットランチャーはインビットのメカを撃破出来る破壊力を有するが、4発を撃ち尽くしてしまうと丸腰になる致命的な欠点がある。またカウルに60mmビームキャノンを装備出来る。作中ではスティックが8話から使用。作品中で唯一、制式なオプションに則った装備をしていると思われる。
レイが使用していたT型はミサイルランチャーがないが40mmビーム機銃を装備、バイク形態でも射撃が可能で一般兵用と推測される。
ビームガン:スティックたちが護身用に持っている軍制式のビームガン、ストックとサプレッサー状のアタッチメント(おそらく射程を延ばすためのロングバレルアタッチメント)を付けることでライフルとして運用することが出来る。
アーマーバイク形態時のモスピーダ性能諸元
全長:2,050mm、乾燥重量:132kg、最大巡航速度:220km/h、燃料:HBT1個
ダークモスピーダ
作品終盤で登場。インビットがHBTに反応して攻撃を行なうためHBT反応の出ないステルスタイプ。第3次地球降下作戦で投入された。
可変戦闘機レギオス
第2次地球奪還軍の主力兵器。第1次地球奪還軍に配備されていた可変戦闘機「コンドル」の発展機ではあるが第1次奪還軍が全滅しているため徹底的に能力の強化が図られ性能は段違いにアップしている。単独で大気圏突入・離脱能力を持ち、戦闘機形態(アーモファイター)、中間形態(アーモダイバー)、人型形態(アーモソルジャー)に変形可能。あらゆる局面でインビットを倒すことができる機体である。
レギオス・エータ(AFC-01Η):指揮官用で機体色は青。
レギオス・イオタ(AFC-01Ι):一般用で機体色は緑。
レギオス・ゼータ(AFC-01Ζ):能力強化型で機体色は赤。
レギオスアーモソルジャー時の性能諸元
全高:8.75m、全幅:4.3m、全備重量:16.70t、主エンジン出力:1840shp×2、副エンジン:最大推力4,800kg×4、最大走行速度:120km/h、武装:内蔵ミサイル最大60発、手持式80mmビームキャノン×1
ダーク・レギオス:2度にわたる地球降下作戦での生存率の低さに苦慮した結果開発されたHBT反応の出ないステルス型。第3次地球降下作戦で投入された。
ダーク・レギオス無人型:ステルス型で無人機。第3次地球降下作戦で投入された。
可変戦闘支援機トレッド
トレッド(AB-01):レギオスの支援機でアーモボマーと呼ばれる。レギオスと同様の3形態に変形できるが、作品内では主にレギオスの後部に合体した形で運用されていた。
[編集] インビット側
インビットの戦闘メカはバトルウォーマーと呼ばれる。これは強化外骨格を着込んだインビットそのものであったが、その中身が環境に合わせて進化していくうちに人間形態をとるものが現れ、搭乗して操縦する新型バトルウォーマーが用いられるようになった。なお海外版の「ロボテック・ニュージェネレーション」ではInvid(インビッド)と呼ばれ、また海外オリジナルの「ロボテックIIセンチネル」では、外骨格無しで普通の衣服を纏って行動する第一進化形態の指揮官インビッドも登場する。
イーガー
衛星軌道上での迎撃、および大気圏内での空戦を行うインビットの第一進化形態。バイオレットカラーの大きな甲羅と大型のクローをもつ二本ずつの手足を有する。HBT反応を嗅ぎ付け、虫が光に吸い寄せられるようにHBT機関に突進、肉弾攻撃をかけマルスベースの宇宙船ごと自爆していく様は何とも言えない無機質な恐怖を感じさせた。宇宙空間ではブースターを装備している。ロボテックでは「インビッド・スカウト」と呼ばれる。
グラブ
各所に黒のラインが入る、パープルのツートンカラーの甲羅に、追加装備で大型砲二門を生やしたインビット、第二進化形態。撃ち出されるものが何なのかは不明だが、ロボテック版ではプラズマパルス及びプラズマビームとなっている。ロボテックでは「インビッド・トルーパー」。大型砲を搭載したものは「ショック・トルーパー」。
ガーモ
より戦闘的に変化したグリーンとオフホワイトのインビット第三進化形態。劇中、スティックたちを相手に善戦したグラブがレフレスに評価され、ガーモに進化するシーンがある。胴体は小さく、キャノンおよび手足ユニットが巨大。三つのレンズ状の砲口からビームを放ち、レフレックスポイント攻略戦ではその火力で降下部隊を苦しめた。ロボテックでは「インビッド・エンフォーサー」。
プロテクト・インビット
身長2mほどのプロテクトスーツを着込んだインビット第四進化形態。それ以下の進化形態たちの指揮官クラスで、要塞内に多く見られる。小型のスーツであるため戦闘力は比較的低い。
ゴース
地球環境への適応の結果、最終的に人間体となったインビットが搭乗する専用機体。他のバトルウォーマー同様生体メカ的で、何でできているのか、どう作ったかはまったく不明。バットラー専用の緑色を基調とした機体とソルジー専用の紫を基調とした機体がある。従来のカニ風バトルウォーマーに比べ、その姿はかなり人型に近い。ロボテックでは「ロイヤル・コマンド・バトロイド」。
シェルドゥ
インビットの母艦。ホタテ貝のような形をしていて揚陸艇のような働きをする。内部に数百のインビットを詰め込み、上下のハッチを開放し射出する。設定書によると、一万近くもの数が存在するという。
[編集] 放映リスト
襲撃のプレリュード
失恋少女のマーチ
真昼の決闘コンサート
気分はサバイバル・ソング
ライブ・イン・強奪作戦
突ッ張り少女ブルース
亡き勇者のラグタイム
ジョナサンのエレジー
ロスト・ワールド遁走曲
戦場のレクイエム
遠い希望のララバイ
要塞突破ブギ
砂嵐プレイバック
ミントの結婚行進曲
仲間割れのバラード
トラップ・レゲエ
白夜のセレナーデ
老兵たちのポルカ
氷河都市のフォルテ
夜空のバースディ・ソング
殺しのアルペジオ
ニューヨーク・ビーバップ
黒髪のパルティータ
闇のフィナーレ
光のシンフォニー
[編集] 商品化
メインスポンサーは学研。主役メカの玩具・プラモデルを発売した他、同社発行のアニメ雑誌「アニメディア」で積極的に特集記事を組んでいた。
プラモデルは学研以外にも、イマイとエルエスが共同で発売。100~200円の小スケールのモデルをエルエス、大スケール可変及び中間スケールの物をイマイ、イマイ版可変モデルと同スケールで変形しない物を学研が発売した。レギオスの肩ミサイルポッドの付き方など、学研版とイマイ・エルエス版とでは微妙に解釈が異なる。ちなみに3社中、非変形のアーマーバイク形態をモデル化したのはエルエスのみ。
2006年現在、イマイ版の可変モデルをアオシマが再販している。
また学研の可変トイは国内ではモスピーダとレギオスのみだったが、より小さいスケールのレギオス&トレッドのトイも別に存在した。
海外ではトレッドも、ロボテック展開時に学研のトイ風の商品が発売されている。レギオスと合体が可能であったため、国内で未発売の物の原型か金型が海外に渡り商品化されたのではないかと言われている。放映当時、ロボテックのトイを販売していたのは英国のマッチボックス社で、インビットのグラブ等のトイも存在していた(\'94年にプレイメイツ社より再販)。
また、2004年にはアメリカの玩具メーカーのToynamiからRobotechの商品化が計画され、レギオス(alpha)の非変形のアクションフィギュアと可変トイ(生産数限定のマスターピース・ブランド)が販売された。前者は国内ではエポック社が「モスピーダ」ブランドとして販売、後者はロボテックブランドのまま一部が直輸入された。また、可変トレッド(Beta)も開発中であるが、発売まで時間がかかっている。
このように米国では現在も関連玩具の展開が行われているものの、タツノコとビッグウエストの権利裁判闘争のとばっちりで、ロボテック公式サイトでの通販は日本国内からは利用する事が出来ない(発送先にJapanの指定が出来ない)。現在国内に流入しているのは、個人が渡米した際の土産物として手荷物で持ち込んだか、第三国を経由して輸入されたかのいずれかである。
韓国でもトレッドが商品化されたという未確認情報も存在するが、真偽はさだかではない。
文具関連の商品も発売されている(メーカーはショウワノート)。 |
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