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[讨论] 忍殺第3部NINJA SLAYER:NEVERDIES完 第四部AGE OF MAPPOR-CALYPSEへ続く

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发表于 2016-8-28 18:36 | 显示全部楼层 |阅读模式
本帖最后由 kos_mos 于 2016-8-28 20:52 编辑

Ninja Slayer第三部最终章已于8月6日凌晨完结,将迎来第四部连载。
以下內容ネタバレ重点!尚未阅读原作且不想被剧透的读者诸氏请立刻退出此帖!
有兴趣的newbie读者可以看Ninja Slayer wiki,内容相当详细,可通过原作连载log阅读原作 http://wikiwiki.jp/njslyr/

ニンジャスレイヤーがアガメムノンを叩きつけた先は、電磁バリアに覆われた複合UNIXデッキであった。KRAAAAAASH!バリアを飲み込みながらアガメムノンはUNIXデッキに衝突!KRA-TOOOOOOOM!UNIXデッキは爆発四散し、ロープが千切れ、アガメムノンの体が跳ね返った!
ドクロめいた月はネオサイタマの騒乱を見下ろし、「インガオホー」と呟ZGGGGGGTOOOOOOOOM!KRA-TOOOOOOOOM!KABOOOOOOOOOOM!DOOOOOM!DOOOOOOOM!DOOOOOOOOOOOOOOM!月が巨大な爆炎を噴き上げた!
月球被Ninja Slayer爆碎!


__________________


爆発と粉塵が真空中に流出するなか、ニンジャスレイヤーとアガメムノンも宇宙の闇に放り出された。(アバババッ)アガメムノンは自らの内なる稲妻に焼き滅ぼされながら真空中で叫んだ。(アババババババーッ)ニンジャスレイヤーの目が赤く燃え上がった。(イヤーッ)スリケンを後ろに投げ、飛んだ。
直径10メートルほどの稲妻の球体が展開した。その中央に、滅びゆくアガメムノンの身体があった。アガメムノンは月の重力から解き放たれた。ゼウスの力は彼を地球に逃がしてくれる。あの時のように。……ナムアミダブツ……ニンジャスレイヤーは既に稲妻球体の内側に入り込んでいた。
「私はネオサイタマに帰る。必ずだ」ニンジャスレイヤーは決断的に言い放った。「だがオヌシは殺す」「オ……ノ……れ」大気が充満した球体内で、アガメムノンは目を剥き、ニンジャスレイヤーを見た。そして、なおも決断的に振り上げられた拳を。「イヤーッ!」拳が繰り出された。
…再加速!ニンジャスレイヤーの右ストレートが、アガメムノンの頬に捻じこまれる!「グワーッ!」衝撃!メンポと奥歯が割れ砕け、飛び散る!鮮血!よろめく!「イヤーッ!」間髪入れず、死神は左ストレートを繰り出す!だが「イヤーッ!」アガメムノンは咄嗟に体勢を立て直し、チョップで上に弾いた!
「イヤーッ!」アガメムノンの報復の膝蹴り!「グワーッ!」ニンジャスレイヤーの脇腹に命中!肋骨が軋む!「跪くがいい!」「ヌウーッ!?」パンチの突進力と膝蹴りでベクトルを制御され前方回転、背から倒れるニンジャスレイヤー!「死ね!」倒れた死神の頭蓋骨めがけ、カワラ割りパンチが迫る!
「……お…のれ…ニンジャスレイヤー=サン……!」勝機を逃し、拳を震わせて憤怒に歪む彼の顔は、正しく傲慢なる神の形相!「ARRRRRGH!」全身からアーク放電!今なお、これほどの力とは!そして崩壊しかけた肉体と血を強固に再構築し、雷球内にカラテ重力場を生じせしめるその力の源とは!?
膨大なる力が全身を駆け巡る!超常の力が、ニンジャの力が漲る!ただのニンジャソウル暴走ではない!「こ、れ、は……!」アガメムノンは両手を強張らせ両目を異常発光させる。両者は直ちに、その意味を理解した!これまでのプロセスが急激に巻き戻され、オヒガンが再び異常接近しているのだと。即ち!
「再定義は失敗に終わったか。懐かしい故郷も今しがた爆発したぞ。次はオヌシの無駄な足掻き全てが、アマクダリと共に砕け散る番だ……!」「貴……様……!」「来るがいい!アガメムノン=サン!」放電回避を終えた死神は、敵を真っ赤な憎悪の目で睨み、手招きする!胸の銀色立方体が不吉な輝を放つ!
「貴……様だけは…殺す!」咆哮!暴走放電を終え再び拳を握るアガメムノン!メンポから凄まじい蒸気を吐き、マフラーめいた襤褸布を風なき風にはためかせる死神!「オヌシを殺す!」雷球の内側、オクタゴン柔道場じみた閉鎖空間でカラテが幕を開ける!「「イヤーッ!」」真正面から激突する拳!火花!
拮抗!ニンジャスレイヤーとアガメムノンは、血に濡れた拳を前に突き出しぶつけ合ったまま、腰だめ姿勢でカラテを構える!「「ヌウウウウーーーッ!」」両者はそこを中心点としながら、殺意の眼差しを向け合い、同心円状にじりじりと横歩きする。全身に膂力漲り、カラテが張り詰め、両者の腕が震える!
「「ヌウウウウウーーーッ!」」食いしばった歯の奥から漏れ出すのは、顔を血でべっとりと染め、両眼を殺意に煌々と輝かせた、二匹の怪物の唸り!睨む!斥力!「「イヤーッ!」」再度激突する拳!「「イヤーッ!」」拳!「「イヤーッ!」」カラテチョップ!火花!「「イヤーッ!」」チョップ!雷光!
「「イヤーッ!」」0111001111111!ナムアミダブツ!何たる衝撃!まさに天界で激突する神々のカラテ!一撃一撃がぶつかり合うたび、雷球は荒れ狂う原子核じみて宇宙空間を飛び回る!莫大なエネルギーが放射される!一撃一撃がぶつかり合うたび、星々は白い筋へと変わり後方へ流れ去る!
雷球が、暗黒の海に不規則なカラテの軌跡を刻む!流星の如く……!
Ninja Slayer与Agamemnon从月球向地球生身大气圈突入

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包囲網から、シャドウウィーヴを狙い何十発ものスリケンが飛来!「イイイヤアアーーーーッ!」手負いのユカノがマストダイ・ブレイドを閃かせ援護!飛来するスリケンを全て、斬り払う!だが、致命的な隙!「GRRRRRRRR!」ベアハンターが両腕を高々と掲げ、殺戮の前の鬨の声を上げた!その時!
(Wasshoi!Wasshoi!Wasshoi!……Wasshoi!)ドクロめいた月はネオサイタマの騒乱を見下ろし、「インガオホー」と呟ZGGGGGGTOOOOOOOM!KRA-TOOOOOOOM!KABOOOOOOOM!DOOOOOM!DOOOOOM!DOOOOOOOOOM!
ゴウランガ!アマクダリの冷たき秩序の象徴じみて天頂に君臨していた月が!アルゴスの月が!復讐のカラテによって爆発し、砕けたのである!アクシスリンク、完全途絶!「GRRRRRRRRRR!?」ベアハンターが狼狽する!全身の傷から立ち上っていたヘンゲヨーカイ・ジツの再生の煙が……消えた!
それは、月の裏側の月面基地だけではない!月内部空洞に築かれていたメガトリイ地下施設網とジェネレーター群が連鎖爆発を起こし、凄まじい火柱を吹き上げたのだ!即ち、勝機!「キエーーーッ!」ユカノがマストダイ・ブレイドを構え、回転跳躍!「GRRRR!?」ベアハンター動けぬ!影にはクナイ!
「グワーーーーッ!」前方回転斬撃を受けたベアハンターの首が切断され、宙を舞う!湯気が上がるほど熱い血飛沫が高く!高く!ユカノに、シャドウウィーヴに、それを呆然と見つめる周囲のアクシスに降り注ぐ!首無し大熊はなおもユカノを狙い腕を降り下ろさんとしたが、倒れ、爆発四散!「サヨナラ!」
それに続くは、再定義の急激な巻き戻し!煌々と輝く黄金立方体!ロウソク・ビフォア・ザ・ウィンドの如く忘滅の彼方に消えかけていたザイバツニンジャが再実体化を果たす!「「「イヤーッ!」」」イクサの再開である!「イヤーッ!」ダークニンジャもまた窮地を脱し、妖刀の斬撃で空に鋭角の傷を刻む!

__________________

DOOOM!DOOOM!DOOOOM!暗黒の洋上!停止したモーターオムラ!それを包囲した満身創痍のキョウリョク・カンケイ艦隊から、情け容赦無い至近距離艦砲射撃が続く!DOOOOM!ZGRA-TOOOM!着弾!左肩が爆発し、腕が海に沈む!頭部は既に無い!腹部、胸部からも炎上!爆発!
ゴウオオーン!鋼鉄の巨獣の遠吠えめいた排気音だけが、洋上に響き渡る。胸部、球状コックピット内でもそこかしこでUNIX小爆発が起こり、天井から垂れ下がった切断ケーブル類がバチバチとアークの火花を飛ばす。『機体損傷率50%を遥かに超過な』システム音声が響く。ユンコの瞳に光は……無い。
ナムアミダブツ!このままオムラの遺産全ては、スズキ・マトリックス理論の結晶とともに、黒い海の藻屑と消えてしまうのであろうか!?ゴウンゴウンゴウン……モーターオムラを永遠に葬り去り、ツキジを攻撃すべく、キョウリョク・カンケイ艦隊が砲塔を旋回させ、最後の斉射準備に入った!その時!
(Wasshoi!Wasshoi!Wasshoi!……Wasshoi!)ドクロめいた月はネオサイタマの騒乱を見下ろし、「インガオホー」と呟ZGGGGGGTOOOOOOOM!KRA-TOOOOOOOM!KABOOOOOOOM!DOOOOOM!DOOOOOM!DOOOOOOOOM!
月面で凄まじい爆発!アマクダリIRCが乱れ、砲撃プロセスが停止した!一方、モーターオムラの胸の中では、モーター回路が灼けつくような猛回転を開始!100101011∴EROS∴10001∴THANATOS∴11000101∴SUZUKI MATRIX∴00101011!再び、蘇る!
キュイイイイイ!甲高い回転音が鳴り、ユンコの左のサイバネアイが赤く輝く!001100101111……!ユンコはコトダマ空間を飛翔し、七つのトリイゲートを抜ける!背部ユニット、開き、排熱!回転!生命の熱に満ち溢れ、叫ぶ!「ARRRRRRRRRRGH!」右目にはマイコ回路の光が灯る!
「ARRRGH!」ユンコは獣じみて咆哮し、火花散らす操縦レバーを握る!艦隊を睨む!『……オムラ製品コードを持つ選ばれし戦士よ!全てを破壊し湾岸を焦土に変えよ!破壊と殺戮のためだけに作られた真の…!』「ファック!ノー!」KRAAASH!ユンコはサブモニタの狂気的ムービーを鉄拳粉砕!
「ボディを作った奴がそんなに偉いかッ!」ユンコは滅びゆく鋼鉄雷神の制御システムと精神を危険なほど深く同調させながら、叫んだ!どんな機能をもって作られたかが問題なのではない!たとえこの体が、殺戮と破壊の寵児として作られたのだとしても!「モーターオムラ!一緒にやるぞ!まだ戦えるッ!」

Ninja Slayer爆碎月球中止Newwork再定义的同时对Neo-Saitama大战各位的影响

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地球大気圏外!暗黒の宇宙空間をジグザグに焼き焦がしながら進む、荒々しきカラテの流星!おお……見よ!その内側に二人のニンジャを閉じ込め、死のカラテを続けさせるゼウス・ニンジャの雷球内では、未だ血で血を洗うようなカラテの激突が続いていた!
ニンジャスレイヤーの拳!「イイイヤアアヤーッ!」「グワーッ……!」アガメムノンの拳!「イイイヤアアヤーッ!」「グワーッ……!」「「イイイヤアアヤーッ!」」SMAAAAASH!両者のカラテ後ろ回し蹴りが激突し、互いを弾き合う火花!血振りされたカタナめいて血の飛沫が一瞬霧の如く舞う!
睨み合う!ニンジャスレイヤーのカラテアッパーカット!「イヤーッ!」「ゴボーッ!」アガメムノンの肘打ち下ろし!「イヤーッ!」「グワーッ!」ニンジャスレイヤーの右拳!「イヤーッ!」「グワーッ!」アガメムノンの左拳!「イヤーッ!」「ゴボーッ!」血を吐き、なおも剥き出しの殺意で睨み合う!
ゴウ!両者の視界全方位が赤く変わる!すわ、火花散るほどの殺意の凝視が一触即発のカラテ・アトモスフィアに火を付けたか!?否!これは大気圏突入!「「グワーッ!?」」尋常ならざる熱!さしもの雷球も赤熱!外側を炎に包まれ赤黒く染まる!「ARRRRGH!」ゼウス・ニンジャのソウルが吠える!
アガメムノンが再び全身放電!「ARRRGH!」雷の速度で迫る!下段足払い!中断回し蹴り!そしてディレイド・デン・ダブル・セイケンヅキの連撃!ライジン!「イヤッ!イヤーッ!」「グワッ!グワーッ!」打撃命中から一拍遅れての電撃ショック!弾き飛ばされ背後の雷球金網に激突!「グワーッ!」
ナムサン!ナラクニンジャが己自身を燃やし、ニンジャスレイヤーの肉体の即死を防ぐ!(((ヌウウウウーッ!このままでは持たぬぞ、フジキド!)))雷球は未だ大気圏内の熱摩擦!雲海の彼方!スモッグが円形に吹き払われた日本列島が、混沌のネオサイタマが、視認できる距離にまで近づく!
「薄汚い大地だ!アルゴスを失い、もはや世界を正しく再起させるすべは永遠に失われた!終わりだ……!貴様が!台無しにしたのだ!貴様は……私の……!」アガメムノンは両腕を振り上げ、ゼウス・ニンジャの全身全霊の内なる稲妻を放出した!ただ目の前のこの男、ニンジャスレイヤーを消し去るために!
「滅びよ!ニンジャスレイヤー=サン!イイイヤアアアアアアアアーーーーーーッ!」二人の立つオクタゴン金網柔道場めいた雷球の内側が、白光で満たされ、溢れ出た雷は地上に降り注いだ。
一瞬ホワイトアウトした視界は再び、赤く染まる!ニンジャスレイヤーは……ナムサン……生きている!「……ハァーッ!……ハァーッ!」彼が眼前に掲げたヌンチャクは、ドロドロの飴めいて融解!燃えながら、黒い炎を吐き出すブレーサーに呑み込まれる!アガメムノンが驚愕に顔を歪める!「貴様は……」
ニンジャスレイヤーはブスブスと肉の焦げた黒い拳を振り上げる!右カラテストレート!「イヤーッ!」「グワーッ!」左カラテストレート!「イヤーッ!」「グワーッ!」「イイイヤアアアアーーーーーッ!」鼻骨を砕く渾身の右カラテストレートが決まった!SMAAAAAASH!「グワーーーーーッ!」
KRA-TOOOOOOOOOOOOOM!彼らを守っていた雷球が、無数の稲妻と化し、散った!地球重力場が彼らを迎える。異常接近していたオヒガンは既に本来の位置へ。ゴウ!度し難い熱が彼らを包む!ナムアミダブツ!このままでは燃え尽きてしまう!
「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーはジュー・ジツで巧みに身体制御を行い、大気圏内でマウントを奪うかの如く、敵を地球側に押さえつけた!「グワーッ!?」大気摩擦により、アガメムノンの背中はヒートプレートめいて赤黒く燃え上がる!死神は拳を振り上げ、打ち下ろす!「イヤーッ!」「グワーッ!」
睨み合う!そしてニンジャスレイヤーが読み勝ち、右パウンドを打ち下ろした!「イヤーッ!」「グワーッ!」左パウンドを撃ち下ろす!「イヤーッ!」「グワーッ!」ナムアミダブツ!何たる航空宇宙工学の常識を打破する理不尽なるカラテ!一瞬でもバランスを崩せばニンジャスレイヤーは燃え尽きるのだ!
そして連打!ニンジャスレイヤーの左右のパウンドが、情け容赦なく打ち下ろされる!「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
「「ARRRRRGH!」」なお生き足掻かんとする、アガメムノンとゼウス・ニンジャ!遠き地上都市に満ちる電力を吸い上げんとする!眼下のネオサイタマの都市光が明滅!何たる執念か!だが死神の決断的な拳が!「「イイイイイヤアアアアアアアーーーッ!」」「「グウウワアアアアーーーーーッ!」」
無慈悲なるカラテが!カラテが!カラテ…あるのみ!「「イイイヤアアアアーーーーーーッ!」」「サ!」「「イイイヤアアアアーーーーーーッ!」」「ヨ!」「「イイイヤアアアアーーーーーーッ!」」「ナ!」「「イイイヤアアアアーーーーーーッ!」」「ラ!」インガオホー!アガメムノンは爆発四散!
KA-TOOOOM!ハナビめいて飛散し、黒く燃えくすぶりながら、地上へゆっくりと降ってゆくアガメムノンの爆発四散灰。その爆煙を突き抜け……ニンジャスレイヤーは頭から真っ逆さまに落下し始めた。既にカラテを絞り尽くし、力尽き果てた死体の如く、身じろぎしない。
襤褸布めいたマフラーが長く天頂に向かって伸び、バサバサとはためく。おお……ナムサン!大気摩擦熱高度は突破したといえど、このままでは……!その時、KA-BOOOM!黒い小爆発が彼を包んだ。「グワーッ……」ニンジャスレイヤーは苦しげに呻き、数メートル跳ね上げられ、落下速度を緩めた。
再度、糸の切れたジョルリめいて急加速落下。KA-BOOM!そして、黒い小爆発。「グ……ワーッ……!」フジキドはそのたび、全身を苛む凄まじい苦痛に顔を歪め、体を上方へと荒々しく突き上げられた。それはナラク・ニンジャが引き起こした、武骨なるスラスター制御の如き不浄の炎の爆発であった。
空を黒い炎で焦がしながら、満身創痍のニンジャスレイヤーは落下してゆく。抗い難いギンカク・テンプルの磁力に魂を引き寄せられるかの如く。ネオサイタマへ。マルノウチへ。そしてスゴイタカイ・ビルへ。ニンジャスレイヤーはソーマト・リコールめいた瞑想の中、頭から真っ逆さまに降下していった。
そして目を開き、諦め、だが祈るように、ニンジャ視力を凝らし、彼方を見た。引き裂かれた世界を。そして広場を。……生き残った慰霊碑!そして予想だにせぬ光景!夜通しの祈りを捧げる大勢の者!キュウリやナスビで作られた霊の馬!オーボンの夜に死者を迎え、共に踊り、再びアノヨへ送り返すための!
(((おお……おお……!)))ナラクの声が響き、血の涙が絞り出される。「ゆくぞ、ナラク……!」スゴイタカイビルの屋上、彼の聖域が近づく。神を殺した怪物は、猛スピードで落下してゆく。このまま強化コンクリートへと脳天から真っ逆さまに叩きつけられれば、ウォーターメロンめいた死を迎える。
無人の屋上が近づく。彼はバンザイ姿勢を取った。そしてコンクリート面へ。まずは指先と掌、スナップを使い頭から肩、背中へ。この動きは……前転!前転である!両腕を広げ片膝立ち姿勢を決める!「イヤーッ!」タツジン!彼は数百メートルの高度からの垂直降下飛び込み前転で落下の衝撃を殺したのだ!
全身が軋み、未だブスブスと燻り、悲鳴をあげていた。ニンジャスレイヤーは姿勢を揺らがせ、苦しげに顔を歪め、後方へと倒れた。「……ハァーッ!ハァーッ!」大の字で倒れたまま、チャドー呼吸を行った。「……スゥーッ!……ハァーッ!……スゥーッ!……ハァーッ!」シャバ、即ち屍の構えである。
大气圈突入前転无事着地!

「……スゥーッ!……ハァーッ!」彼は懸命にチャドー呼吸を繰り返し、ネオサイタマの空気を肺の隅々、肉の隅々に満たした。(((フジキドよ)))ナラクの声は弱まりとて、未だニューロンの裡にあり。休眠には陥っていない。それほどまでの力が、ギンカク・テンプルには蓄えられていたのであろうか。
既に胸の傷は塞がれているが、満身創痍。そして……たとえ傷が塞がれていようとも、それを知る者達がいた。探索の果てにその真実に辿り着いていた者たちがいた。彼らは血の風の如く、今日のイクサの終着点に向けて、ビルを飛び渡ってきていた。
一団は急いていた。オヒガンは再び本来の位置へと離れゆき、逆さに浮かぶキョート城が狭間へと引き戻されかけていたからだ。彼らはこの千載一遇のイクサにおける最後の獲物を求め、ビル屋上へと高く跳躍した!「「「「イヤーッ!」」」」ヤリ・オブ・ザ・ハントの破片とナラク・ニンジャの力を求めて!
(((フジキドよ!)))それは、警戒の声!「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーもまた雷撃に打たれたかの如く、目を大きく見開き、素早くネックスプリングで立ち上がり、カラテを構えた!血と死の匂いを漂わせるザイバツニンジャたちは、スゴイタカイビル屋上の外周に立ち並び、死神を完全に包囲した!
ニンジャスレイヤーは未だ肩で息をしながら、四方へと順にカラテを向ける。傷だらけの腕から血の滴が垂れる。パーガトリー。ニーズヘグ。パープルタコ。あるいは見覚えのない新参のニンジャたち。いずれも手練か。…だが無論ニンジャスレイヤーの眼差しは、そのいずれでもない、一人の男へと注がれる!
敵陣から、その男が歩み出た。カタナめいて鋭い目。その足の下には、無数の骸が見えるようであった。両者が睨み合うと、この世ならざる、侘しげな殺意の風が吹き抜けた。「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン、ダークニンジャです」フジオ・カタクラは妖刀を抜き放ち、タタミ四枚の距離で向かい合った。
決着を、付けねばならぬ。「ドーモ、ダークニンジャ=サン、ニンジャスレイヤーです…!」フジキド・ケンジはアイサツを返し、カラテを握る。ごく短い静寂。直後、ただならぬアトモスフィアに狂ったか、数百の鴉が畏れをなし、屋上四方のガーゴイルから一斉に飛び立った。それを合図に、両者は動いた。

激烈的连战满身疮痍后迎来与宿敌几乎无伤的Dark Ninja的战斗

電子の海の揺れる海面、仰向けに浮き上がったシルバーキーに、海賊帽のニンジャが手を差し伸べた。「生きておったか。驚いた」「死なねえよ」シルバーキーは小舟に引き上げられ、01ノイズを撒き散らした。「帰るって決めたんだから」「見ろ。キンカクはあの位置で留まった」コルセアは指差した。
「カツ・ワンソーめ。さぞかし悔しかろ…」コルセアは口を押さえる。ZGGN……キンカクが鳴動したようだった。「ヒヒ、口は災いのもと」「インクィジターは?」「奴は……消えはしなかった。これからも多くの無謀者の命を奪うだろう。だが今はそんな力はあるまい。ドラゴン・ニンジャはようやった」
「なら、今がチャンスだ」シルバーキーは舟の上で立ち上がった。「じゃあな。また会える時があれば……ンンッ」飛べずに訝しむシルバーキーをコルセアは細目で見た。「オイ。己自身を見よ」「……!」シルバーキーは自身を見下ろした。身体が砂粒と化したように、端から崩れ01のノイズとなってゆく。
「くそッ……」「自我を保て」コルセアは厳かに言った。「さもなくばヤマトの二の舞、否、彼奴ほどの英雄性がお前にはなかろう。もっと悪ければ、拡散し果てて消え去るか……或いは……」「AAARGH……」シルバーキーは膝をついた。そのとき、舟べりに新たなアカウントが着地した。YCNAN。
「彼のことは私が送り出すわ」YCNANは言った。「アンタは……フム」コルセアは目を眇め、彼女と、その肩越し、二人の女神を見た。シルバーキーは呻いた。「送り出すッて……アンタどうすンだ」YCNANは肩をすくめる。「残念だけど、私の肉体はツキジで既にフラットライン(脳死)している」
「待て……じゃあ、アンタどうすンだ」「そうね。ネットワークを通じてなら、アイサツもできるし」YCNANは数電子秒の間思考し、答えた。「フラットラインした場所がツキジなのが気がかり」冗談めかして、「私の身体におかしな事をされないように気をつけてくれると、なんとなく心安らかね」
南希的物理肉体已脑死


(((全て殺せ。フジキド)))ナラクの思念がニューロンを焼き焦がす。この屋上を取り囲む有象無象のザイバツ戦士ども。雄々しく振舞ってはいるが、そのほとんどが激しいイクサで消耗し、なかには気を張らねば力失せて今にも転落しそうな者も少なくない。初手はヘルタツマキ。ナラクが示唆する。
(黙れナラク!)オジギから頭を上げ、ダークニンジャを、仇を見据えた。これは一騎打ちの決闘だ。重要な礼儀作法であり、それ以上の思惑も恐らく敵にはある。ギルドのニンジャが横槍を入れる気配は無い。ダークニンジャはほぼ無傷。だが存在の根幹に内包している重い揺らぎを、彼は看破した。
付け入る隙は必ずある。必ずだ。(((オヌシは立っているのもやっとだ。ゆえに)))ナラク・ニンジャの思念が熱い血流と化し、彼の身体を駆け巡った。フジキドにそれを止める力はもはやなかった。(((儂の力を喰らうがいい)))パリパリと音を立てて、黒く焦げた装束が内なる炎に燃え始めた。
装束は燃え、生まれ、再び燃えた。それはナラクの炎だ。しかしフジキドの意識が、自我が、呑まれる事はなかった。流れ去る事はなかった。ただならぬアトモスフィアに狂ったか、数百の鴉が畏れをなし、屋上四方のガーゴイルから一斉に飛び立った。それを合図に、両者は動いた。「「イヤーッ!」」
ベッピンが横に薙いだ。ニンジャスレイヤーは地面すれすれを滑り、躱しながら交差した。「イヤーッ!」ダークニンジャが振り向きざまの斬撃を見舞う。ニンジャスレイヤーはバックフリップしながら身をひねり、空中回し蹴りを放った。フジキドのボロボロの肉体を、血流と装束の炎が強引に動かしている。
ダークニンジャは蹴り足をブレーサーで受けた。0と1のノイズが衝突点で散った。どこか脆さを感じさせた。ニンジャスレイヤーは目を見開く。マフラーめいた布がもう一つ生じた。二筋だ!「イヤーッ!」蹴りの反動で高く跳ね回転、恐るべき速度の踵落としを打ち下ろす!「イヤーッ!」「イヤーッ!」
ダークニンジャはバック転で回避した。KRAASH!床が割れた。ニンジャスレイヤーは粉塵の中から飛び出し、抉り取るような鈎手で殴りつける。「イヤーッ!」右!「イヤーッ!」左!「イヤーッ!」右!KRAASH!ダークニンジャは連続攻撃の最終段を鍔で受ける!「「ヌウウーッ!」」
ゴゴウ……マフラー布の先端が苦しげな炎を放った。フジキドは自覚する。死が近い。だが、死ねば殺せぬ!「イヤーッ!」「グワーッ!」前蹴りがニンジャスレイヤーを跳ね飛ばした。「イヤーッ!」斬りかかる!「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは空中で身体を旋回させ、マフラー布で受ける!
ドウッ!ドウッ!ドウッ!爆発的なカラテ・エネルギーがフジキドの心臓を駆動させた。「イヤーッ!」「イヤーッ!」刃をマフラー布で幾度も弾く。そのたび赤黒の炎が跳ね、宙に散った。「死ぬんじゃねえぞ……!」シルバーキーは拳に力を込めた。「死にません!」ユカノは祈るように呟く。「決して!」
「……イヤーッ!」ダークニンジャの連続攻撃をニンジャスレイヤーは躱しきった。最後の斬撃はやや大ぶりだった。彼は背中を向けていた。「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは連続側転で接近し、斜め上からの回転攻撃、カマキリケンを繰り出す。「イヤーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
ナムサン!ダークニンジャの背向けはイアイ攻撃の予備動作だった。ニンジャスレイヤーの胸が横に裂けた。ニンジャスレイヤーは踏みとどまった。噴き出した血が燃えながら傷を塞ぐ。獣じみたカラテで向きなおる己自身を、フジキド・ケンジは一瞬遅れて知覚する。
ギャギャギャギャ……ダークニンジャは地面にベッピンを突き立てて急旋回し、円形のバーンアウト痕を焼きつけた。それはニンジャスレイヤーの向き直り速度よりも遥かに早い。ヒサツ・ワザを撃つ猶予すら与えるほどに。ニンジャスレイヤーはニューロンを燃やした。ベッピンが消えた。「「イヤーッ!」」
KABOOOOM!デス・キリ!ダークニンジャはニンジャスレイヤーの後ろに……立てていない。彼は弾かれ、再びタタミ4枚距離に相対する。彼は眉根を寄せた。クロスガードするニンジャスレイヤーの腕と、ベッピンの切っ先に微細な稲妻が走っていた。バチバチと雷光を散らし、消えた。
それは神の雷の名残り、大気圏突入時のイクサの折の帯電であった。ナラクは身体にいまだ帯びていた電力を腕部に集中させ、デス・キリを受けたのである。ニンジャスレイヤーをボロボロに打ちのめしたエネルギーが逆に彼をただ一度救った。サイオー・ホースか。「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは攻撃!
「グワーッ!」ヤリめいたサイドキック!バチバチと音を立て、ローブの裾から0と1のノイズが散った。「あ……あるじ」ドモボーイが思わず呻いた。「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーはダークニンジャの頭部を吹き飛ばすべく、鈎手を繰り出す!「イヤーッ!」ダークニンジャはカラテ斥力で押し留める!
「イヤーッ!」弾き飛ばす!「ヌウーッ!」タタミ2枚距離に踏みとどまるニンジャスレイヤー!ブスブスと音を立ててマフラーが火を吹く。ダークニンジャは既に空中にいた。高速回転の中から刃が繰り出された!「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーの目が燃えた。右肘が赤黒の火を噴いた。拳!刃を殴る!
KRAAASH!ベッピンは……折れぬ。(((バカな)))ナラクでさえ驚愕に目を見開いた。ダークニンジャはニンジャスレイヤーの側面に着地し、地を蹴った。「イヤーッ!」「グ……」ヤミ・ウチ。ベッピンの刃は根元まで通っていた。ダークニンジャは切っ先をねじり、抉り込んだ。「グワーッ!」
「フジキド!」ユカノが叫び、シルバーキーが思わず踏み出そうとする。二人の周囲の空気が殺気に歪み、凝った。ニーズヘグが彼女を凝視し、さらに対角でパーガトリーが両手を掲げている。その意志の拮抗、さながら物理障壁を押し合うがごとし。「キリステ」ダークニンジャは宣誓する。「ゴーメン」
「ヌウッ……ヌウーッ……ヌウウーッ!」ニンジャスレイヤーは刃を掴み、わずかに引きずり出す。赤黒の炎がベッピンを伝う。だが、おお、ナムサン……ベッピンは憤怒の軋み音を発し、赤黒の炎を振り払った。サンダーフォージによって呪いを込められた刃。ニンジャスレイヤーに決して折られる事はない。
「ヌウウーッ!」ダークニンジャも同様に死力を尽くしていた。彼は渾身の力を込め、再びベッピンの刃を柄までねじり入れた。全身から0と1のノイズがひときわ強く散った。「グワーッ!」ニンジャスレイヤーの装束が赤黒く燃え上がった。メキメキと音を立て、メンポに亀裂が走った。瞳の炎が薄れた。
(((フジキ……ド……)))ドクン!ドクン!ドクン!(貴様もインガオホーのツケを払う時だ。人外の怪物よ)ダークニンジャはニンジャスレイヤーを呪った。(ここが貴様の殺戮の果てだ。ヤリを我が手に。おれはワンソーを討つ)ニンジャスレイヤーのソーマト・リコールを、声が塞いだ。(さらばだ)
「イ……」ニンジャスレイヤーの手が、なお動いた。「イヤーッ!」チョップを刃に打ち下ろした。決して折れる事はない。そういう呪いだ。「イヤーッ!」チョップをダークニンジャの肩に打ち下ろした。ダークニンジャは無言で耐えた。ベッピンはナラク・ニンジャの厖大なソウルを音立てて啜り終えた。
ニンジャスレイヤーのメンポに無数の亀裂が走った。もはや「忍」「殺」と読むこともできぬ。フジキド・ケンジの意識は途絶えた。ぐったりと力失せ、身体がフジオ・カタクラにもたれかかった。ダークニンジャはベッピンから溢れる邪悪なエネルギーに慄いた。耐えた。ただ耐えた。そして沈黙が訪れた。
ダークニンジャは激しい闇を溢れさせるベッピンの刃を引き抜き、フジキド・ケンジの身体を引き剥がした。ソウルを失った憑依者の死体は爆発四散することもない。刃を伝って赤黒の炎が闇のローブに燃え移ったが、やがて呑まれた。

奈落的Soul被妖刀ベッピン吸走


バシッ……バシッ……ザイバツ・ニンジャたちの肉体がノイズを発し始めた。ユカノはぐっと嗚咽を堪えていた。これはイクサである。戦士がイクサに臨み、決着した。シルバーキーはユカノの手首を反射的に掴んだ。ユカノを現世に留める。その為に力を使う。彼女の力でキョート城から帰還できたのだから。
一人。また一人。ザイバツの戦士たちがキョート城へ帰ってゆく。太古の時代に世界を私した究極の邪悪、はじまりのニンジャとの最後のイクサへ臨む為に。ヤリ・オブ・ザ・ハントの力を得たベッピンはオヒガンの果てにヤマト・ニンジャの墓標を見出し、黄金の林檎へ導くだろう。運命に抗う力の源へ。
ダークニンジャの帰還はもっとも遅かった。ナラク・ニンジャのソウルが現世に留め置く力をすら引き延ばしていたのだ。シルバーキーはユカノを掴んだまま、庇うように前に出た。ユカノは瞬き一つせず、ドラゴン・ゲンドーソーの最後の弟子を見届けていた。
ドクン。ドクン。ドクン。ドクン!強烈な鼓動音がベッピンの刀身を波打たせる。ドクン!ドクン!ドクン!ダークニンジャがまず気づいた。違う。ベッピンの音では無い。横に立つドラゴン・ニンジャとシルバーキーでもない。フジキド・ケンジは目を開いた。倒れながら、後ろに転がり、立ち上がった。
「奪わせはしない」フジキド・ケンジは言った。「奪わせはせぬ。二度とは!」ダークニンジャはザンシンしていた。ゆえに即座にカイシャクに動いた。赤黒の炎失せ、墨汁めいた黒に染まったニンジャスレイヤーの装束の輪郭に、赤橙色の光が生じた。輪郭を彩るその色は溶けた鉄めいていた。
「イヤーッ!」繰り出されたベッピンを、フジキド・ケンジは左手で掴んだ。ボタボタと溢れた血が足元で焼けた。溶鉄めいて。ダークニンジャは刃を引こうとした。フジキド・ケンジは左手で掴み続ける。メンポの亀裂が蠢き、「殺」「伐」の文字を形作った。ダークニンジャは眉根を寄せる。
空は白み始めていた。遠く、桜が待っていた。否。それは舞い散るオリガミだ。桜色に輝いて。ユカノは確信を持って頷いた。フジキドはベッピンに決断的なチョップを打ち下ろした!「イヤーッ!」KRACK!折れた!「バカな!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
決断的拳がダークニンジャを捉えた!ダークニンジャはカラテを構え直そうとする。現世との繋がりが失せかかり、身体制動に瑕疵が生じている。フジキドは左手に残ったベッピンの切っ先部分を握り砕いた。AAAAAAAAARGH……!天地が鳴動し、切っ先は真っ白に白熱して飛び散り、空を舞った。
モータルの呻きと怨嗟の声はやがて地中深く、銀のオベリスクのもとに沈んでいったが、フジキドは知らず、更なる拳を見舞っていた。「イヤーッ!」「グワーッ!」ジェット・ブラックの装束は、動きに合わせ、輪郭部分で赤橙色を発する。溶鉄にふいごの火が送られるごとく。これが彼の装束の様相だ。
「そなたは既にメンキョを得ている!」ドラゴン・ニンジャが叫んだ。「トドメオサセー!」「イヤーッ!」右拳!「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」左拳!「イヤーッ!」右拳!「グワーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」ダークニンジャは不自由な身体をおして拳を止めた!「貴様…これは!」
「イヤーッ!」「グワーッ!」頭突き!メンポに刻まれた「殺」「伐」の文字が赤橙に燃える!「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」二者の手と手が組み合い、押し合う!ダークニンジャの背中が0と1の飛沫を噴き上げ、天空のキョート城が明滅する!「イヤーッ!」「グワーッ!」
「ヌウーッ!?」たたらを踏み、驚愕とともに身を守るダークニンジャ。フジキドは拳を振り上げ殴りかかる。「イイイ……」0と1のノイズが溢れ続ける。防御が間に合わぬ!「イイイヤアアーッ!」「グワーッ!」拳がダークニンジャの顔面を捉えた!戦士は吹き飛び、受け身を取り……ノイズに呑まれた!
「フジキド!」ユカノが叫んだ。フジキドは殴り抜けた拳を押さえ、膝から崩れた。シルバーキーが拳を振り上げた。「や……やったぜ!オイッ!やったんだ!畜生!やったんだッ!」ZZZZOOOOM……キョート城が呻き声をあげ、オヒガンに消えた。桜色の紙片が風に乗って吹き抜けた。
フジキドは微動だにせず、懸命のチャドー呼吸を続けた。鉛じみて重い瞼を支えながら、消えゆくキョート城を睨んだ。そしてその先のフジサンを。西の空を。彼は己が何者になったかを理解した。ドラゴン・ドージョーのインストラクションが、そしてかつて私立探偵が戯れに考案した名が、彼を蘇らせた。
彼は己が何者になったかを理解した。フジキド・ケンジは、漆黒の装束のリアルニンジャとなったのだ。

藤木户·健二,成为了漆黑装束的Real Ninja。


____________________

……戦いは終わった。朝焼けの空、鷲の翼を構成するはずだった人工衛星群が、流星となって燃え落ちてゆく。それが、アマクダリの最後の落日の象徴であった。ハイデッカーは崩壊し、都市機能は麻痺。世界を漂白し、均質化し、精密時計の如く永遠に凍りつかせんとしたアマクダリの企みは、打ち砕かれた。
砕かれた月は、天頂から足掻くように滑り落ちながら、今なお衛星軌道上に浮かんでいた。分裂した破片は互いの重量と引力で激突を始めていた。骨の如き鉄骨と地殻と硫黄が混ざり合い、残り火の如き爆炎が未だ焚き上がり、捏ね合わされてゆく。死と破壊の中から、新たな何かを生み出さんとするかの如く。
セクトの構成員らは、胸の天下バッジを隠しながらビルの高みの居室でガタガタと怯え、無軌道な大衆に災いあれと願った。だが皮肉にも、略奪等の蛮行は、抜け殻となった自動化セキュリティシステムによりある程度抑制されていた。血を流し喰らい合った秩序と混沌が、歪なパッチワークを成し始めていた。
解き放たれたケオスの反撥が、世界各地を揺らしていた。大地は砕けて折り重なり、生物と機械の死体が混ざり、海水が流れ込んでいた。隆起する地盤と流れ込む海水が新たな都市の様相を形作りつつあった。この先には、勝利と生命の歓喜。やがて、恐るべき混乱と野望と不和と分断の時代が訪れるであろう。
だが今日、オーボンの戦いを勝利した者達には、生存を喜び合うのに十分な時間があった。スゴイタカイビル前広場。屋上の死闘も、ケオスの反撥の全貌も与り知らぬ人々が、穏やかな余韻に浸っていた。流血の末の勝利といえど、攻撃的な雄叫びを上げる者はもはやいなかった。誰もが戦いに疲れていたのだ。
またそこには、奥ゆかしい音楽とマイがあったからでもあろう。数年前から規制、禁止されていたオーボン・フェスが、即席で開催されていたのだ。機材バンでは片腕DJが円盤を回し、アノヨの仲間と息子に呼びかけていた。掻き集められたチグハグの提灯が揺れる幻想的光景。失われて久しい笑顔があった。
再起動して家路につくカワイイコ系列オイランドロイドたちは、広場前の多種多様な人々と混ざり、マイコ回路の誤作動で楽しげにサイバー・ボン・ダンスを踊った。ネコチャンAIは帰らなかった。月が爆発した時、アルゴスの支配を脱せたはずではあるのだが、彼女はエシオのもとへと戻らなかったのだ。
月から飛び渡る最中に01ノイズと化したか、アルゴスと共に消滅する運命を選んだか、何か別の理由か。いずれにせよ彼女は永遠に戻らず、ネコネコカワイイの再結成もなかった。それでもカワイイコは笑顔で踊っていた。一体は、頭に自作Tシャツを巻いた筋金入りのアーティストと不恰好に踊っていた。
片腕を三角巾で吊ったシノブは、慰霊碑前のナスビ牛に手を合わせ、お別れの祈りを捧げていた。何度踏みにじられても慰霊碑前に設置され続け生き残った、十数個のキュウリ馬やバイオナスビ牛が並んでいる。だがあのスリケンは、喧騒の中で何処かに消えていた。どこから来たのかも解らぬ、あの鋼鉄の星。
願わくは、このクソッタレの現実をズタズタに切り裂きたまえと投げ放った、あのスリケン。追い詰められ八方塞がりとなった彼女が、ヤバレカバレで投擲した、あのスリケン。シノブにはあれが、このオールド・オーボンの夜に、アノヨから弟が投げ寄越してくれた武器だったのだろうとしか思えなかった。
誰に何を言われようと、彼女はその考えを曲げるつもりはなかった。なぜならシノブが、そう決めたのだ。そしてあの鋼鉄の星は、未だ自分の胸の中で熱を放っているのが解った。おそらくは、その記憶が続く限り、永遠に。シノブは弟と皆に礼を言い、立ち上がり、踵を返して、強い笑顔で涙を拭った。
いつ終わるともしれぬ、スゴイタカイビル前広場のボン・ダンス・フェスには、戦いを終えた人々が、力強い足取りで集い続けていた。その中には、双子の兄弟や、赤い髪の女パンクス、サムエ姿の男、桜色の瞳の少女などもいた。ネオサイタマにニンジャは未だ在り、人々の営みの中に奥ゆかしく紛れていた。

◆◆◆◆◆ NINJA SLAYER:NEVERDIES ◆◆◆◆◆
ドンコドンコドンドン!ドンコドンコドンドン!
◆◆◆◆◆ NINJA ENTERT@INMENT ◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆ BRADLEY BOND ◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆ PHILIP NINJ@ MORZEZ ◆◆◆◆◆
ドンコドンコドンドン!ドンコドンコドンドン!ドンコドンコドンドン!
◆◆◆◆◆ ブラッドレー・ボンドと ◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆ フィリップ・ニンジャ・モーゼズの ◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆ 創作物に基づく。 ◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆ ニンジャスレイヤー ◆◆◆◆◆
◆◆◆◆◆ 猥褻が一切無い。 ◆◆◆◆◆
ドンコドンコドンドン!ドンコドンコドンドン!ドンコドンコドンドン!ドン!「「「イヤーッ!」」」
(ニンジャスレイヤー 第3部「不滅のニンジャソウル」 ここに終わる)


以下第4部预告
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荒野。「あの日、実際、何が起こったかと……?」継ぎ接ぎのエアロバイクに跨る薄汚い老人は、飛散したテック残骸のスキャンを続けながら、錆びたサイバーサングラスの下で笑った。彼方の山並みでは、巨大なニンジャの影が蜃気楼の如く揺らいでいる。「世界のタガが外れ、混沌が世界を再分断したのさ」
「磁気嵐の消えた世界で、まずは人々の混沌が吹き荒れた。すぐに、ヤクザ・シンジケートや暗黒メガコーポがそれを押さえ込み、新たな勢力図を引き直した。ネオサイタマは複数に分裂し、尊大なるヤクザの少年がその一区画を我がものとした。ヨロシサンは本社を別大陸に移した。だが、さらに先があった」
「その数年後、邪悪なる太古のカラテが世界全土を覆ったのだ。……最初に蘇ったのは、ギザのピラミッドの棺を内側から押し開けた、恐るべき暗黒のファラオニンジャ、セト。奴は闇のカラテ使徒を鍛え上げ、何らかの探索のために世界各地へと放った」
「次いで、カナダの森林地帯を、山のように巨大な得体の知れぬニンジャが彷徨い始めた。ネオサイタマ南東湾岸廃墟には、謎めいた焦土の徘徊者ペイルライダー。ケイムショはロンドン塔を己のドージョーと宣言し、十七もの区画を死者の都へと変えて大英博物館を包囲した」
「楽園の如きオキナワ海底都市も、クジラの背に乗ったニンジャの攻撃により崩壊の瀬戸際。地底には対立する二人のクエスターあり。報酬に釣られたニンジャを契約で縛り使役する。あるいは知っておるか?狭間の城を根城とするニンジャの軍が、古代のニンジャを狩り、超自然の版図を広げ続けている事を」
「奴らの狙い?さあて……わからん。知っての通り、ネットワークもエメツのオーバーテックも健在よ。それでも、分断された領域の中で何が起こっているのかは、見通せん。主要都市の人間達にとって、それは対岸の家事かもしれん。だが、それらは確実にそこにあり、この世界に影を落とし続けているのよ」
「ガイオンやアタラシ・サイベリアなどの巨大経済都市、その支配階層やカチグミには、密かにニンジャが紛れこんでいるという噂もある。ニンジャ禁止法が敷かれ、ソウル憑依者の徹底的な除染が行われている排他的都市もあれば、異常発達したサイバネもドロイドも全てを坩堝の如く受け入れる都市もある」
「このごに及んで、未だニンジャの存在を頑なに否定する者すらいるが、今や世界は混沌がもたらした深い傷跡を見渡し、新たな得体の知れぬコモディティをえぐり出し始めた。これ、この鉱物をな。バイクを宙に浮かせる反重力プレートの原材料。そして都市と都市を瞬時に結ぶポータルの燃料。カネの元よ」
「これが湧き出す場所に、暗黒メガコーポやヤクザが要塞都市を作り、莫大なカネを手にしている。悲劇の時代?いいや、危険極まりない可能性の時代が来たともいえる。ブッダ曰く、コップに汲んだ一杯の水でも4種類の見え方がある。あいつがハッパ吸ってラリってたんでなけりゃ、まあ、そういうことよ」
「怖気付いたか。それでもカネが欲しいか?力が欲しいか!ならば混沌の坩堝、ネオサイタマへ行け。サラリマンたちは、明日世界が滅ぶやもしれぬ状況下でなお整然と業務を続けている。他国では未だ倫理禁忌のLAN直結手術やバイオサイバネや身体部品サイバネ化手術が、ストリートの裏で横行している」
「そこでは、人々は灰色のメガロシティに棲み、夜な夜なサイバースペースへ逃避する。政府よりも力を持つメガコーポ群が、国家を背後から操作する。重金属酸性雨を浴び、バチバチと音を立てて明滅するネオン看板の群れ。路地裏に入れば、クローンヤクザを雇った違法サイバネ屋が欲深げな眼光を向ける」
「欲しいのは銃か、ウイルスか、クロームメタルの心臓か。それとも頭にUNIXを埋め込んで、暗黒メガコーポに無謀な戦いを挑んでみるか。欲望渦巻くケオスの都。生きるか死ぬか。ニューロンを焼き切るか、焼き切られるか。それともアサシンの放った銃弾が、お前の頭を吹き飛ばすのが早いか」
「そこがネオサイタマ。鎖国体制を解いた日本の中心地だ」

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人々は知らぬ。この街が邪悪なニンジャ組織によって支配されていることを。そしてニンジャを殺す者……ニンジャスレイヤーがいることを……!
燃え落ちるテンプル。巨大黄金ブッダ睡眠像の前で、二者は対峙した。タタミ四枚の距離で向かい合い、カラテを構えた。一者は漆黒の装束。「ようやくオヌシと相見えることができたか」禍々しき「殺」「伐」のメンポ!襤褸布じみたマフラーから、黒い火の粉が散る!「ドーモ、サツバツナイトです……!」
対する一者は、満身創痍の赤黒装束!「忍」「殺」のメンポからは、鉄の軋むような音が鳴る。襤褸布じみたマフラーからは、赤黒い炎が舞う。足元には敵の死体の山。血の涙を流すその双眼には、ニンジャに対する苛烈な憤怒が燃えていた!「ドーモ、サツバツナイト=サン、ニンジャスレイヤーです……!」
◆ NINJA SLAYER: AGE OF MAPPOR-CALYPSE へ続く◆

奈落离开了藤木户的身体,藤木户成为Real Ninja 殺伐骑士,第四部新一代的Ninja Slayer出现,殺伐vs.忍殺

◇親愛なる読者の皆さん:8月初頭にニンジャスレイヤーの第三部が完結しました。最終話の連日深夜にわたるヘビー更新にお付き合いいただき、ありがとうございます。あらためて、最大の感謝をお伝えしたいと思います。◇スイカを食べましょう!◇
◇たった今、電子の海を流れ去ったのが、きたる「エイジ・オブ・マッポーカリプス」の予告編です。ダイハードテイルズ出版局 @ dhtls で先行連載したエピソードとあわせ、内容を示唆するさまざまな断片が提示されました。エイジ・オブ・マッポーカリプスとは実際、どんな形になるのでしょうか◇
◇分断と隔絶によって形成される、混沌とした多様な世界。それが「エイジ・オブ・マッポーカリプス(AOM)」の特徴です。ネオサイタマを中心に、その利権を狙ってしのぎを削る世界各地の諸都市は極めて多彩。ニンジャスレイヤーは、サツガイという謎の男を追って、混沌とした世界を巡ります◇
◇AOMは、中心となる「オンゴーイング」(サツガイを巡る物語)と、複数の短いミニシリーズ、単発の読み切りワンショットが それぞれ別個に 存在しており、それぞれ単体で進行し、完結します。つまり、とっつき易いシステムになります◇
◇開始時期は追ってまたアナウンスしますので、備えていこう!ボンド&モーゼズからは「納得の行く土台を築きたい」とコメントを得ています。引き続き当アカウントをチェックしてください◇
◇ボンド「新たなニンジャスレイヤーの本名はなにか?バックグラウンドは?性格は?それは本編開始時のお楽しみとしておこう。しかし、引き続き物語でサツバツナイトとして続投するフジキド・ケンジ同様、新たなニンジャスレイヤーは非常に魅力的な人物となった」◇
モーゼズ「喧々諤々と議論する我々の元に、ニンジャスレイヤーのパーソナリティ、倒すべきサツガイの一連の設定が、ある日突然降りてきた。それは驚くほどに整っており、断絶した混沌の世界にしっくりと噛み合った。これしかない、これは凄い、と思えた。本当にワクワクしてしまっているよ!」
◇これらが、ボンド&モーゼズから事前に入手したプレゼンテーション・メールとなります。しかしながら、これだけではまだわからない部分が多い!そこで、彼らに聞いてみましょう。すでにネットワーク準備が整い、IRCセッションもつないであります◇
◇B「ドーモ。皆さんと共に三部作を見届ける事ができて嬉しい。AOMも宜しくね!」M「わかる範囲で答えるよ。カラテの挑戦は、ヤメテクダサイ:)」◇質問の方法としては、当アカウントに @ でリプライいただければOKです。ニンジャスレイヤーの質問でもよいですし、他の質問でも結構です◇
◇翻訳チームより補足:質問の@ ツイートをRTしたのち、答えるかたちとなります。なお、我々が翻訳するのでもちろん日本語でOKです。また、原作者であっても、かえって勘違いしていたり、酒の勢いがある場合もあるので、回答の信ぴょう性は9割くらいに留めたほうが無難です(秘密ですよ!)◇

部分读者问题,挑了第4部相关的

武田道志郎@小説家になろう        @ doshirotakeda 2016-08-14 23:30:30
@ NJSLYR ドーモ。AOMの主人公は、新ニンジャスレイヤーということで間違いないのでしょうか?それとも、これまで通りフジキドが主人公なんでしょうか?もしや、新ニンジャスレイヤー&フジキドのW主人公という展開もあり得たりするのでしょうか……?
NINJA SLAYER        @ NJSLYR 2016-08-14 23:37:35
B「『ニンジャスレイヤー』は依然、フジキドの物語であり続ける。ゆえに彼がフェードアウトする事はない。彼は次のフェーズに入ったのだ。人は成長し、各踊り場で新たな物語を経験する。一方、新ニンジャスレイヤーは瑞々しく荒々しい!強い動機に駆り立てられている。W主人公、成程、いい響きだね
M「第3部は様々なテーマを持つけど、根幹はフジキドが再び死に、蘇る過程を扱ったものだ。第4部の試練?僕はバットマンビヨンドが大好きだけどフジキドが頑迷な老人になるにはまだ早い。でも彼は生真面目で、自分を生かしてくれたインストラクションの数々を無駄にはしないと考えている、つまり…

I am I...Me.        @ IamIMe2 2016-08-14 23:28:41
@ NJSLYR ドーモ、ボンド&モーゼズ=サン。新ニンジャスレイヤーの物語は、ダークニンジャやカツ・ワンソーとは交わるのでしょうか?
NINJA SLAYER        @NJSLYR 2016-08-15 00:02:34
B「ダークニンジャとザイバツは、未だナラクニンジャのソウルとYoTHを狙い続けている。ニンジャスレイヤーが復活したと解れば、遅かれ早かれ、ザイバツが動き出すことだろう。当然、サツバツナイトは宿敵のその動きを予測している。だからフジキドはその時のためにカラテ鍛錬や探索を続けるんだ

特攻@△        @ tokkouya 2016-08-14 23:51:11
@ NJSLYR 過去のニンジャスレイヤー憑依者の中には女性がニンジャスレイヤーになったこともあったのでしょうか?
NINJA SLAYER        @ NJSLYR 2016-08-15 00:14:05
M「いい質問だ。ある。何故ならギンカク・テンプルは、ニンジャに対する全ての怨念の集積回路だからだ。そもそもなんでキンカク・テンプルからのディセンションは、性別とか動物種の制限があるんだろうね?カツ・ワンソーがそう決めたのかな?」

guiter-man        @ vFaN8pc40 2016-08-14 23:49:23
@ NJSLYR ドーモ。ナンシー=サンは3部で惜しくも脳死してしまいましたが、4部ではどのように活躍しますか?メインキャストを張れますか?
NINJA SLAYER        @ NJSLYR 2016-08-15 00:37:44
B「彼女のボディはリー先生の管理下でコールドスリープ状態だ。彼女をゾンビーにしたら大変なことになるし、何より彼女を手元に置いておけば誰かさんを敵に回すこともない。リー先生は計算高いね。コールドスリープすると肉体は維持される。どの位すごい技術かはTekkenのニーナを見ればわかる
南希的肉体放在李先生那里冷冻睡眠着


ドグマティカー        @ dogmatiker_blue 2016-08-14 23:38:22
@ NJSLYR ソウカイヤ、ザイバツ、アマクダリと魅力的なニンジャ組織を描かれてきたお二人ですが、AoMでは世界規模のニンジャ組織が登場するのでしょうか。それとも、サツガイ一人の逃避行を追いつめる形になるのでしょうか
NINJA SLAYER        @ NJSLYR 2016-08-15 00:44:19
M「アマクダリのように地球全土を支配しようとする大規模ニンジャ組織は、第4部には存在しない。世界は分断されている。彼らほど壮大で緻密な支配と世界征服の夢を描いたニンジャ組織は、後にも先にもアマクダリだけなんだ」
B「ではこじんまりとした話になるのか?違う。サツガイは謎めいた男で、世界中に出没している。彼の目的は現代的な善悪概念ではまったく理解できず、邪悪なニンジャに力を与え、しばしば突発的な破壊ももたらす。その名前もおそらく一つではないだろう。彼を追うのが、ニンジャスレイヤーの目的だ」
アマクダリ(汉字天下,第三部的敌组织)那样的大规模Ninja组织以后不会有了。

ブロッケンA        @ BrockenA 2016-08-15 00:57:37
@ NJSLYR ドーモ、ボンモー=サン もうひとつ質問です
サツバツナイトとなったフジキドはニンジャスレイヤーの頃よりも強くなっているのでしょうか?
それとも多少弱体化しているのでしょうか?

NINJA SLAYER        @ NJSLYR 2016-08-15 01:05:06
B「当然ながら、ナラク・ニンジャの力を失っているので、純粋なニンジャの力としては弱まっている。アガメムノンとともに月で戦ったときの彼は、まさに半神と呼ぶにふさわしい存在だったが、それに比べれば遥かに弱体化しているといえるだろう。ナラクによる敵ソウルの正体看破ももう行えないのだ
殺伐骑士失去了奈落当然会比以前弱体化,与Agamemnon在月面战斗时可以称为半神比起来远远弱体化,还有没法像奈落那样看破敌人的Ninja Soul
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发表于 2016-8-28 18:43 | 显示全部楼层
谢大大,好炸裂的剧情
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发表于 2016-8-28 18:53 | 显示全部楼层
这防剧透码打得太mindfuck了
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发表于 2016-8-28 19:01 | 显示全部楼层
手机表示蛋疼
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发表于 2016-8-28 19:03 | 显示全部楼层
本帖最后由 酒瓶止迁 于 2016-8-28 19:16 编辑

......找到了中间两句中文剧透,好吧,炸裂.......藤木户健二且不论,南希这是攻壳化了?





中文版迟迟不出,我在考虑为了忍杀学习日语
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发表于 2016-8-28 19:05 | 显示全部楼层
有没有考虑手机党啊。。。。
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发表于 2016-8-28 19:13 | 显示全部楼层
炸裂...不过本来就是群像剧,以后真忍者-杀伐骑士还有不少戏份就好,很想看真忍者吊打这群靠忍者之魂吃饭的家伙。
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发表于 2016-8-28 19:21 | 显示全部楼层
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 楼主| 发表于 2016-8-28 19:22 | 显示全部楼层
若菜 发表于 2016-8-28 19:13
炸裂...不过本来就是群像剧,以后真忍者-杀伐骑士还有不少戏份就好,很想看真忍者吊打这群靠忍者之魂吃饭的 ...

第四部,世界各地沉睡的上古Real Ninja开始苏醒。
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发表于 2016-8-28 19:22 | 显示全部楼层
本帖最后由 酒瓶止迁 于 2016-8-28 19:24 编辑
王平 发表于 2016-8-28 19:21
谁翻译总结下吧...

楼主前面每一大段都写了一句话总结,只不过重要的都打了码。
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发表于 2016-8-28 20:49 | 显示全部楼层
实体书阅读进展龟速  每周末0.5-1.5本的速率  才看到第二部的拳铳空手道决死拳...
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发表于 2016-8-28 21:07 | 显示全部楼层
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发表于 2016-8-28 21:16 | 显示全部楼层
到后来能秒天秒地上太空了吗

能不能再出几季动画!!
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 楼主| 发表于 2016-8-28 21:21 | 显示全部楼层
动画的话第二部起码得1年番(标准20多分钟长度,还得很紧凑压缩不少东西),第三部起码2年番。
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发表于 2016-8-29 13:56 | 显示全部楼层
kos_mos 发表于 2016-8-28 21:21
动画的话第二部起码得1年番(标准20多分钟长度,还得很紧凑压缩不少东西),第三部起码2年番。 ...

简单计算的话  第一部4本10分钟26回  第二部8本20分钟26回也算堪堪正好
不过第二部明显每本都比第一部要厚不少  关键回也多不太好删的样子

死月这第一部就在总集篇里露一脸的第二部开场就要抢戏谁认得出来啊...
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发表于 2016-8-29 14:09 | 显示全部楼层
直接上年番就行了

做了这么多2D建模,不接着用多可惜
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发表于 2016-8-29 14:27 | 显示全部楼层
我感受完了以后只想说
有没有人记得便当凹酱口述的肌肉刑事特典?我就问你像不像吧!
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发表于 2016-8-29 17:34 | 显示全部楼层
什么时候能看到
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发表于 2020-12-9 20:49 | 显示全部楼层
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