ヤモト其实第2部出场也不多,就5篇章,第3部出场多一些。
虽然和Ninja Slayer交集不算多不过确实可以称得上是另一人的主人公。引用公式blog的文章http://ninjaheads.hatenablog.jp/entry/2015/12/10/212159
◆成長するキャラクター◆物語のスタート時点において、多少ハードな運命に巻き込まれてはいるものの、ヤモト・コキはキョート共和国出身者らしい奥ゆかしさのあるごく普通の女子高生である。 ニンジャスレイヤーことフジキド・ケンジは、内に秘めた人間性や葛藤を外に向かって積極的に吐露することはない。作劇的にも、ニンジャの暴虐に晒される市民を視点人物として据え、ニンジャスレイヤー自身の登場が物語の後半部となるエピソードも多いため、特に第一部を読み始めてまもない頃は「フジキドに対して感情移入するのは難しい」という読者もいるだろう。場合によっては、ニンジャスレイヤーを「ニンジャを見つけて殺しにくる災害か怪物のようなもの」と捉える事もあるかもしれない。 これに対してヤモト・コキは、その立ち位置、物の考え方、価値観などが、現代社会に生きる我々に極めて近い、親近感を抱きやすいキャラクターとして造形されている。近未来日本、重金属酸性雨降りしきる電脳都市ネオサイタマという特異な舞台において、ヤモトの行動規範や言動は、我々の常識がどこまで通用するのかという物差しとして機能する。つまり、「読者はヤモトの視点を通してネオサイタマをよりマイルドに疑似体験できる。もちろんその後は徐々にヒートアップしてゆく」(ボンド&モーゼズ談)。 そうした意味で、ヤモトはもう一人の主人公、ニンジャスレイヤーとは違う切り口の物語のゲートウェイとして機能するキャラクターなのである。ヤモトが主役となりニンジャスレイヤーが登場しないエピソードが複数存在するのも、そうした理由からであろう(「ネオサイタマ炎上4」に収録の書き下ろしエピソード「トレジャー・エヴリー・ミーティング」など)。 このように、ヤモトは読者と視点を共有し、読者とともに困難を克服し、様々な人と出会い、そのつど成長してゆく。フジキドをはじめ、ニンジャスレイヤーの主要登場人物は年齢層が比較的高めに設定されている為、若さゆえの内的葛藤や成長といったテーマをカバーするのは、主にヤモトのようなティーンエイジャーのキャラクターである。その意味でヤモトは、複数の視点で物語を駆動する群像劇としての当作品の体現者の一人でもあるのだ。
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