【作画】信奈野望的作畫質量很高,但是作画枚數和cut卻不
──しかも、近年はアニメの制作本数が増えすぎて原作が枯渇しているという事情もありますからね。青木氏■1年半~2年後に何が売れるか予測するのは、正直、難しいですよね。だから最終的には「この時期に僕らはコレで勝負する!」と腹を括るしかない。絶対にヒットすると信じて作るしかないんです。それをお客さんに示して、その結果を真摯に受けとめて次の作品に生かす。基本はその繰り返しだと思います。僕らも「信奈」を制作するにあたり、「このジャンルにまだお客さんはいるのか?」という不安はありました。それでも行けると踏んだのは、いわゆる「萌え」要素だけではない魅力がちゃんとあったからです。もちろん、可愛い女の子をきちんと可愛く表現することも忘れていませんが。
──正味な話、美少女アニメの人気や売上って、作画に左右されるところがありますからね。ここまで(第9話放送終了時点)「信奈」は作画のクリティも非常に高い水準を維持されていると思います。
青木氏■ 実はこの作品は、作画枚数もカット数もそう多くはないんです。参考までに、僕たちStudio五組が最近手掛けた『咲-saki-阿知賀編』という麻雀アニメは、1話あたりのカット数が平均350カット、多いときは380カットくらいありました。一方で「信奈」は、平均して310カット。多くても350カットを超える事はなく、少ない時は270カットくらいで作っています。これは意図的にやっているんです。
カット数が少なければ、それだけ作業の効率化も図れるという利点がありますが、ひとつのシーンを長く見せる必要があるため単調で飽きやすいフィルムになりがちです。
そこで本作では、キメとなる止め絵カットや重要なシーンを総作画監督の高品有桂さんと宮前真一さんにきっちり描き込んでいただきました。お客様が長い時間みても気にならないシーンを増やすことでカット数の節約をしています。
また合戦シーンでは3Dの歩兵や馬のモデリングを活用して画面密度の高い、重厚な戦闘シーンを描きました。でもこれらのテクニックは言うは易し……で、全体の演出や魅せ方の流れが上手くないと成立しません。その点において、熊澤監督率いる現場スタッフやクリエイターさんは本当に頑張ってくれていると思います。
──精緻な止め絵をじっくり見せる一方で、動かすところはしっかりカットを割って動かしているんですね。その現場の雰囲気はどんな感じなんですか?
青木氏■今回の現場は、監督の熊澤祐嗣さんをはじめ、若手の方が多いんです。そして各セクションの方々が「私だったらそこはこう表現したい」とか「3Dでこんなの作ってみました」とか、作品を通じて自分のクリエイティビティを発揮してくれるんですよ。熊澤監督もそういった提案を受け入れるスタンスで仕事をなさるので、チームワークのよさがフィルムにも乗っかっているように思います。
それから、とかくアニメ制作の現場では、作業の工程でもう一踏ん張りすればクオリティがぐっと上がるのに、「時間がないから」「大変だから」と諦めてしまうことが多々あります。やはり毎週納品があって、スタッフ全員が限界ギリギリのところで作業しているのでやむを得ない部分もありますが、「信奈」に関しては個々人が「もうちょっと粘ってみようか」と、すごいこだわってくれたんです。監督もそういうモチベーションを拾い上げ、現場のワガママを通してくれているので、「信奈」という作品は本当に恵まれているなと。作り手の意識の高さと情熱が、フィルムに反映されていると思います。
全文:http://www.sbbit.jp/article/cont1/25457?page=1 橙字大概翻译是
天才麻将少女大概平均350cut,最多380cut
信奈平均有310cut ,最多不超过350cut,少的时候有270cut...
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