【坑】机动战士Z敢达·捷利特出击命令
本帖最后由 王留美 于 2016-2-17 23:40 编辑唔,我不会翻译
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アドベンチャーヒーローブックス16
機動戰士Zガンダム
ジェリド出撃命令
宇宙世紀0080に終結した1年戦争でモビルスーツパイロッ 卜の未熟さを痛感した地球連邦軍は、洋上ホパー空母グラ ーフツェッペリンを訓練基地とし、1バーセントの有望な 候補生を集め訓練校を開設した。人は、旧世紀の米海軍の 訓練学校名と1年戦争時代のエース機の名前になぞらえ、 その訓練校をこう呼ぶ一一トップガンダムと!
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フロローグ
宇宙世紀0080。宇宙に浮かぶ植民都市群の一つ“ジオン公国”が地球連邦政府にしかけた独立戦争ーー約1年に渡ってくり広げられたため1年戦争と呼ばれるーーは、地球連邦政府の勝利に終わった。
そして地球は、再び復興を始めた。
月面都市グラナダでの条約締結。ジ才ン共和国。終戦処理。自分の故郷へと帰る兵士たち。再会。建設。アムロ・レイ中 尉のパレード。軍楽隊。紙吹雪。ホワイトベースクルーの別れ。それぞれの場所へ。スクラップになるモビルスーツ群。巨大な工場群。空をおおう黒煙。森林開発。木々をなぎ倒す作業用モビルスーツ。小さな戦火。かつての要塞にたてこもるジオン軍残党。鎮圧。残党狩り部隊をティターンズと命名。ティターンズの要塞、グリプス完成。その巨大な姿。毒ガスで倒れていくコロニーの住民たち。反連邦運動。いっそうひどくなっている黒煙。反連邦組織エウーゴ、カラバ発足。軍備の拡張。新型機。荒廃していく地球。
戦争から7年間が、束の間の幻のように過ぎていく。
宇宙世紀0087年。1月9日。アラスカ、スワード半島のバックランド基地。極北方面全域の警備が主任務のこの基地の日常は、いたって平穏だ。この時代、地球の大部分は開発されつくし、宇宙港が数多く存在する赤道付近以外の地は、すでに忘れられた土地となっていた。しかしこのバックランド基地は、基地というよりも実験施設としての色あいが濃い。
まず、この基地は3万6千キロの静止軌道上に浮かぶ大型軍事要塞衛星ケルべロスから、太陽エネルギーをマイクロ波の形態で受信している。そしてそのエネルギーは、受信機ウェイブ.キャッチャーの変換システムによって直流電流に再び変換され、地下ケーブルを通じてバックランド基地外周の防衛用高出力ビーム砲座のエネルギー源となる。
すなわちこの基地は、太陽開発エネルギー送受信システムのテストモデルであるのだ。このシステムが完成すれば、超大型核反応炉を持たない小規模な基地、もしくは前線のトーチカなどでも、ウェイブ・キャッチャーさえあれば、自由に大型ビーム砲を使えるようになるのだ。
さらにこのケルべロスは、発電システムとしてだけでなくもうひとつの顔を持っている。小型のソーラレイシステム。すなわち超大型レーザー砲だ。原理はいたって単純で、地球へ送るマイクロ波用のエネルギーを、そのままレーザ一へ転換し発射するのだ。平和利用のための発電システム。さらにそれが兵器のエネルギーとなり、また衛星本体も兵器となる。
これが悪魔の番犬ケルべロスの3つの顔だ。
そしてこのバックランド基地には、もう一つの実験施設があった。人工的に作られた疑似ニュータイブーー強化人間の研究だ。その研究は重要機密であり、秘かに、極秘裏に行われていた。
だが、無敵と思われたこのバックランド基地に、今、恐るべき魔の手が伸びようとしていた……。
アリューシャン列島近海。
グラーフツェッペリン。西経170度、北緯44度。ビューフォート風力階級4。やや強い西風を受け波も高し。が、ホバー推進で航行中の本艦にさしたる支障はなし。
ジェリド・メサは、23歳。反連邦組織鎮圧のため結成されたエリート部隊“ティターンズ”の士官候補生であり、またパイロット候補生でもある。彼は今、この大型ホバー空母 “グラーフツェッペリン”の甲板で、広大に広がる大海原を ただじっと見つめていた。
グラーフツェッペリン。全長320メートルの大型攻撃空母。基準排水量3万8千トン。最大速度65ノッ卜。浮行用核融合ホバーノズル20基。さらには高速推進用のノズルを6基持つ。モビルスーツと、それを乗せ飛行する重攻擊機ドダイ改を30組。さらには偵察機、対潜哨戒機を10機搭載する。また、空母としては異例なことに10.5センチの低出力対空拡散ビーム砲を搭載するまさしく海の要塞だ。この艦は、1年戦争時地球に降りたジオン公国の海軍が、建造、進水させたが、結局未完のまま、進行してきた連邦軍に接収された。その後連邦軍はこの艦を、アクロバットチーム等を乗せた終戦雑役艦として、終戦直後の被災地を回航させた。まさに新鋭艦の悲劇だ……。だが、1年戦争終結より5年後、連邦軍はこの艦を 一部トッブパイロット養成のための訓練基地として大改装した。この艦に乗れること自体、トップバイロットへのパスボートを手にしたことになり、またパイロット志願者にとってはあこがれの的でもあった。
ジェリドは、士官学校入校時の適性テストと、その後の厳しい訓練に耐え、このグラーフツェッペリンに乘り耝むことができたのだった
彼は今希望に燃えていた。この艦に乗り込んでからすでに5力月。規定の実習期間終了までは、あと1力月。それがすめば、晴れてティターンズの士官となれるのだ。グラーフツェペリンは、今回の航海の目的地であるキスカ島へと向かっている。今は無人のその島で、実弾演習を行うためだ。そしてその途中、実戦そのものの感覚を得られるリアル・シミュレーシヨンと、ドダイ改に乗っての模疑空中戦が今回のスケジュールに入っている。
潮風が彼のほおを過ぎていく。早く宇宙へ上がりたい。そして地球連邦政府に戦いを挑む反乱軍エウーゴと闘いたい。彼の頭の中はそのことでいっぱいだった。だから、多少風が激しくなってきたことも、同期生のエマが彼に近づいて来たことも気づかなかった。
「風が強くなって来たわね。ジェリド」
その声でやっと気がつき、ジェリドは振り向いた。
「気がはやるの?でも、だめよ。確かに早く闘いたい気持ちはわかるわ、けれど、それだけじゃだめ。自分が何のために闘っているのか、何を守っているのか……」
たしなめるようにしゃべるエマ・シーンは、ジェリドと同じ歳で同期生。東洋系の、端正な顔立ちの女性だ。いつも彼 女のしゃべり方は優等生ぶっており鼻につく。が、彼はふと思った。言われてみれば確かにそうだ、いつも闘うことばかり考えており、自分が何のために闘おうとしているのか考え たことがなかった。いや、考えるのを避けていた……という方が正しいかも知れない。
「わかっているの?ジェリド」彼は答えにつまった。だが、グラーフツェッペリンの飛甲甲板からスチームカタパルトによって射出されたドダイ改の轟音が、2人の会話を中断させた。2人の会話はそのまま宙に浮いた形となったが、彼らの姿を見つけ駆けよって来たカクリコンが、その気まずい沈黙に救いの手をさしのべてくれた。
「どうした!お2人さん!!」
野太い声。エマと同じジェリドの同期生だが、そのがっしりとした体格と面がまえは、まるでベテランパイロットのように見える。彼は話を続ける。
「俺たちも早く、大空を自由に飛び回りたいものだ。それに、 勝利のビクトリーロールも、いつかやってみたいもんだ。そうだろう?ジェリド」
ビクトリーロール。旧世紀の第2次世界大戦のころより、戦果をあげた勇士のみが、帰艦の際に母艦の上空で行える勝利の横転だ。そうか、確かにその通りだ。今はまだ、自分の戦いの意味すら見えていない。が、いつかきっと見えてくるはずだ。彼は自分に言い聞かせた。
「今は、走るしかないってことだ」
カクリコンは、一条の飛行機雲を引きずりながら上昇していくドダイ改を見つめながら言った。そしてそれは、今のジェリドの心境をそのまま代弁していた。
「寒くなってきたわ、中へ入りましょう。明日はリアルシミュレーシヨンと模擬空中戦もあるし……」
いつの間にか、世界は朱にそまって、太陽は水平線に隠れようとしていた。3人は、艦内へと姿を消した。
そして君はジェリドとなり、項目数1へ!! 本帖最后由 王留美 于 2016-2-17 23:33 编辑
フロローグ(1楼内容)
ゲームルール
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